v
□隠せない私
1ページ/1ページ
さみしいです
なんて急に思ってみたりして
そんなときに限って
君にも予定なんてものがあって
『今日は遅くなる』
なんていう君を見て
もしかしたら私
いつも君の邪魔にしかなっていないのかも
なんて余計なこと考え始めては
止まらなくなる
今日も君は
そんな私を見透かすの
嫌いじゃないよ その能力
私 どうせ顔に全部出るから
もう仕方ないの
だけど そのせいで君に
嫌な想いさせてないか
縛り付けてはいないか
実はちょっと
怖かったりもするのです
だからね
もう余計なこと
考えなくてもいいように
君から離れようと思います。
嫌いになってみようと思います。
いない事に慣れようと思います。
隠れて 独り そんな作戦
練ってみたりするのだけど
モ ウ 手 遅 レ
誰 ニ モ 止 メ ラ レ ナ イ ノ デ ス
コ ノ オ モ イ
どうしようもなく好き
だから今更 離れられないです。
全てが愛しい
だから今更 嫌いになんかなれないよ。
隣に居ることがもう
当たり前になってるから
失うことが何よりも嫌だから
今更 慣れるなんて不可能で
嗚呼 全く駄目
即 計画倒れ
結局何もできないまま
ただただ君に溺れる 私
だけど負担になるのはやっぱり嫌なので
笑います
隠しても
見透かされてるけど
それが私だから
そんな私でも良いと言ってくれる君がいるから
それでもいいのかなって
思えるようになりました
ありがとう
×××