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□君へ
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二度と逢うことはない

あの人から別れを告げられた日から

人を愛することと 信じることの2つが

本当に怖くなった



信じてきたものは
全て嘘に変わる

愛した人は
裏切りのち離れていく

そんなことが
当たり前に思えるようになって

怖かった



あれから
どんな優しさも疑うようになった


嫌われることが怖くて

思うように我が儘も言えなくなって

謝るばかりの癖もついた


そんなアタシの前に
突然キミは現れたんだ


何にもまっすぐて 正直者のキミは

アタシに沢山の愛と優しさをくれた


何度もその優しさを疑ったアタシに

文句ひとつ言わず

何度も 何度も 行動で示してくれた


まっすぐなキミが アタシにくれる愛


どれも暖かくて
アタシの抱えてる不安を溶かしてくれる


だからキミと一緒にいるだけで
愛することの怖さも
信じることの怖さも

いつの間にか薄れていて

ありのままのアタシでいられるんだって気づいたんてす

キミと云う存在が有ることで
今アタシは救われてるんです


ありがとう

こんなアタシを好きになってくれて


ありがとう

こんなアタシを支えてくれて


ありがとう

何度言っても足りないけれど
心の底からそう言うよ


上手いこと言えないけれど

これから先
アタシはなにも怖がることなく
キミを信じて 愛していける

そう思ったよ


だから今度はね

アタシがキミの中にある不安

消していけるような存在に

なっていきたいなぁ…なんて

思ってるんです。



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