o
□君へ
1ページ/2ページ
二度と逢うことはない
あの人から別れを告げられた日から
人を愛することと 信じることの2つが
本当に怖くなった
信じてきたものは
全て嘘に変わる
愛した人は
裏切りのち離れていく
そんなことが
当たり前に思えるようになって
怖かった
あれから
どんな優しさも疑うようになった
嫌われることが怖くて
思うように我が儘も言えなくなって
謝るばかりの癖もついた
そんなアタシの前に
突然キミは現れたんだ
何にもまっすぐて 正直者のキミは
アタシに沢山の愛と優しさをくれた
何度もその優しさを疑ったアタシに
文句ひとつ言わず
何度も 何度も 行動で示してくれた
まっすぐなキミが アタシにくれる愛
どれも暖かくて
アタシの抱えてる不安を溶かしてくれる
だからキミと一緒にいるだけで
愛することの怖さも
信じることの怖さも
いつの間にか薄れていて
ありのままのアタシでいられるんだって気づいたんてす
キミと云う存在が有ることで
今アタシは救われてるんです
ありがとう
こんなアタシを好きになってくれて
ありがとう
こんなアタシを支えてくれて
ありがとう
何度言っても足りないけれど
心の底からそう言うよ
上手いこと言えないけれど
これから先
アタシはなにも怖がることなく
キミを信じて 愛していける
そう思ったよ
だから今度はね
アタシがキミの中にある不安
消していけるような存在に
なっていきたいなぁ…なんて
思ってるんです。
.