長編

□誰かが背中を押したとき1
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葉っぱが赤や黄色に色付き始める季節の、良く晴れた土曜日。


紅葉が目立ち始めた山奥に、乱馬とあかねはいた。


それぞれ大きめのリュックを背負い、
普段は人が入らない様な獣道を通り下山していた。



何故2人が山奥にいるかと言うと、話は今朝にさかのぼる。




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