ルフィ×
□オセロ(★)
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『サンジ〜!めし〜♪』
『まだ11時だ、待ってろッ!』
ルフィはいつもニカッと笑いながらキッチンに押し掛けて来る。
だいたい飯の1時間位前から、まだかまだかって来やがる。
今日もいつもの通りやって来た。
どんだけ腹ペコなんだか。
ゴムの胃袋はどこまでも入っちまうのか?
『大体てめェ、さっきオヤツ食ったろうが。』
『それはそれ、これはこれだ。』
厨房に立ち、昼食の準備をしている俺に、後ろからルフィが絡まってきた。
『今日の昼メシなにかな〜♪』
『ッコラ!絡まるなゴムが!動けねぇだろ!』
後ろからかぶさるように抱きつかれ、動きづらい。
『…なあ、サンジ。』
『あぁ?!』
『サンジ、俺のこと、どう思う?』
『はぁ?!!』
突然何を言ってんだ、こいつ…?!