ウソップ×

□恋の話(★)
2ページ/8ページ


夜中。ひどく酔ったウソップはキッチンへ水を飲みに入った。

『みずみず〜っと…ぅおっ、サンジか…ビビった〜まだ明日の仕込みか?お疲れサン。水を飲もうと思ってよ。』

『おぉ、ウソップ…。仕込みは今終わった所だ。ホラ』

『おっサンキュ。』

コップを受け取りヘラッと笑ったウソップにサンジが聞いた。

『お前、恋愛経験豊富なんだって?それホントかよ?』

『おぅよ、マジだぜ!オレのテクは百発百中!ネズミの目玉もロックオンだぜ!』

『なんだそりゃ。マジかよ。俺はどーも信じらんね…。よし、じゃあ俺に再現してみろよ。』

『はぁ?!急に何言ってんだ?!い、嫌だね!なんでそんな事おめぇ相手にっ!』

ウソップは驚き、後ずさりした。

『何も本気で俺を口説けってんじゃねぇんだ。それとも、やっぱ嘘か?ウソップだもんな。』

サンジがニヤリと笑うと、ウソップはカッと赤くなり怒鳴った。

『そ、そんなに見てぇならやってやる!嘘かどうか見やがれっ!』
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ