ウソップ×
□恋の話(★)
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夜中。ひどく酔ったウソップはキッチンへ水を飲みに入った。
『みずみず〜っと…ぅおっ、サンジか…ビビった〜まだ明日の仕込みか?お疲れサン。水を飲もうと思ってよ。』
『おぉ、ウソップ…。仕込みは今終わった所だ。ホラ』
『おっサンキュ。』
コップを受け取りヘラッと笑ったウソップにサンジが聞いた。
『お前、恋愛経験豊富なんだって?それホントかよ?』
『おぅよ、マジだぜ!オレのテクは百発百中!ネズミの目玉もロックオンだぜ!』
『なんだそりゃ。マジかよ。俺はどーも信じらんね…。よし、じゃあ俺に再現してみろよ。』
『はぁ?!急に何言ってんだ?!い、嫌だね!なんでそんな事おめぇ相手にっ!』
ウソップは驚き、後ずさりした。
『何も本気で俺を口説けってんじゃねぇんだ。それとも、やっぱ嘘か?ウソップだもんな。』
サンジがニヤリと笑うと、ウソップはカッと赤くなり怒鳴った。
『そ、そんなに見てぇならやってやる!嘘かどうか見やがれっ!』