オフ会レポート

□オフ会特別編4
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・12時半、「VSスペースゴジラ」上映。
上映前に圓山さんから「田口清隆監督がいつも言っている、ゴジラがバース島に上陸した時の指がどうにかなっている点と、上田耕一さん演ずる兵藤副司令官は撮影時まで違う役名であり、ネームプレートに注意してご覧下さい。」とのミニ情報が入り、両方しっかり確認。
兵藤副司令のネームプレートはBDでも確認出来たとの事。
スクリーンサイズで見るゴジラもスペースゴジラもMOGERAも最高にかっこよく、リトルが連れ去られる場面は何度も見ている筈ながら、何故かうるっと・・・


上映後、山下賢章監督と橋爪淳さんのトークショーに。
髭の似合うダンディなお方になられた橋爪さんはその印象とは裏腹に積極的に笑いを取るファンキーな方。「ここにいる皆さんが『スペゴジ』をどう思っているのか知りたい。」と僕達へ向けた逆質問が早速飛び出したりも。
山下監督は当時から18年を経て貫禄のあるお姿となり、とても穏やかな印象。「ここにいる皆さんの方が、ロマンです。」と、こちらも開口一番で驚きの一言。

(メモ:お2人が特撮関係のイベントに出演したのは公開当時以来。
橋爪さんは昔から知り合いの方の劇場の裏からゴジラ映画を見ていて(本人曰わく「裏ゴジラ」)、踏まれる役でいいので出たいと思っていたら主役に抜擢。
数年前に患った病気で痩せていたので肉体改造をしてから撮影に臨み、小高恵美さんとはざっくばらんに話していて、ラストの台詞も恥ずかしかった所を小高さんの後押しで言えた。
米山善吉さんとはアドリブを言い合っており、冒頭の「脳天気」発言もアドリブ、よく2人で結城さんの真似をしていた。
沖縄・沖永良部でのロケの際、いつもは外国からの漂流物で一杯な浜を、地元の方々とゴジラ映画の撮影につられた小学生達が綺麗に掃除をしてくれた事に感動し、本編を16mmフィルムにして小学校に寄贈。
柄本明さんを起用したのも監督の意向で、新城さんと結城さんは「イケメンとココロメン」の関係。
ゴジラが復活したら今度こそ踏まれる役をやりたい(「GFW」でも本来は踏まれる役だった橋爪さん)。
「スペゴジ」は家族・兄弟愛をほのかに感じられるように作った。)


トークショー終了後の昼3時、「GFW」上映を前にして浅田英一監督、そして最初のシークレットゲスト・喜多川務さんと若狭新一さん登場。
橋爪さん・山下監督を交えて合同サイン会が開かれ、橋爪さんと山下監督には「VSスペースゴジラ」超全集に、浅田監督には「GFW」パンフレットに、喜多川さんと若狭さんにはサイン直前に貰ったお2人のブロマイドにサインを頂くも、マーカーが乾く前にサインがこすれてにじんでしまう。


4時の浅田監督&喜多川さん・若狭さんのトークショーまでの間、柳さんのピンバッチの留め具が無くなる事件が発生。
モンスターさんと共に外に出て探し回ったり、圓山さんにアナウンスして頂いたり、僕の後ろに座っていた名古屋からの方(以後ハヤタさん)にも協力して頂きながら探した末、柳さんの鞄の中で発見。
そんな事もありつつ、GFW組のトークショー開始。

(メモ:北村龍平監督は幼少の頃に見た「殴るゴジラ」からGFWアクションが生まれ、撮影前に喜多川さんが入ったGMMGゴジラと若狭さんで戦ってみた所、上手く連携を取る事が出来ず、本格的に今までと違うスーツを作らなければと決意。
結果完成したGFWゴジのスーツは逆ゴジに近いスタイルになり、戦隊シリーズ出身の喜多川さんは最初スーツを着た時に小躍りした。
GFWゴジについて浅田監督はシルエット姿などから最初は違和感を感じていたが、これまでのゴジラらしい演技を付ける内に違和感は無くなっていき、最低限のイメージは保てた。
若狭さんは「東京SOS」を最終作のつもりで参加しており、よってGFWは最初からお祭り作品として入る事ができ、沢山のスーツを作る心の準備も出来ていた。
お気に入りは紆余曲折あって自分の元に戻って来た後輩・山田さんの心を感じるミニラのスーツ。
現在、家族を連れて海外で辛い思いをしながら頑張っている北村監督を応援して欲しい!)


・4時半「GFW」上映。
止め処ないアクション、台詞一つからいちいち熱いキャラクター達、当時スクリーンで仰天したゴジラ達のバトルはやはりスクリーン向けである。
自分を再び特撮の道に戻してくれたこの作品をもう一度劇場で観れて感激。
We Love Godzilla!
ちなみにここでも圓山さん情報。
のろまなカメを火あぶりにするカナダの少年宅にある怪獣ソフビは全て西川伸司さんの私物で、極力今回出ていない怪獣を選んだとの事。
しかし西川さんはあまりに酷い扱いに驚愕・・・
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