スマブラ島

□U. DAY IN RESIDENCE
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外は昨日と同じように真っ白だった。一歩踏み出せば“ギュッギュッ”と雪が鳴く。


「何する?」


黒髪の、カービィと同じくらいの背の、人間の男の子が聞いた。


「雪だるま〜。」


庭にポツンと立った雪だるまを、黄色い髪の、黄色と黒のひし形のウサギのような耳をした男の子が指差して言った。

5段だった雪だるまが2段になり、すぐ隣に雪の塊やバケツが落ちている。

他の雪だるまは塊となってしまったようだ。今はその半壊の雪だるましかない。


「あ〜・・・落ちちゃったのか・・・・。」


カービィが残念そうに言う。


「じゃ、まず雪だるまを作り直そう!」


リンクに良く似た、金髪で耳の尖った男の子が言った。


「そだね!」


そう言い、子供たちが雪だるまに向かって行った。

コロウも、カービィに手を引かれ、走っていった。





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