06/27の日記

07:57
出会いとは・・・
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今携帯などの普及したネット社会では、人との出会いが少なくなったと思う
人といってもただの人ではない
生身の人間同士の出会いだ

古来から日本人は近隣住民との関係は非常によく、昔は子供を親だけでなく"隣の家のおじいさん"などと多くの人々によって怒られたり、褒められたりして成長をしていた
だが今はどうだろう
マンションが多くなり、『隣』は以前よりも近くなった
だのに、人と人の隣はかなり遠くなってはいないだろうか
例えば、マンションの自分の部屋の上の階に住む子供が飛んだりはねたりと近隣住民に迷惑をかけていた
だが親が一向に注意しない
そこで階下の自分が注意すると親は『他人にそんなこと言われる筋合いはない』といって怒る

こういう時に思うのだ
はたして本当に『他人』なのだろうか
『言われる筋合いはない』のだろうか

私は違うと思う
自分の子供が階下の住民に迷惑をかけた
つまりは迷惑をかけられたのだから注意する権利が無いはずが無い
それよりもそもそもその親は自分の子供の事を見ているのだろうか

最近デパートや道路で恐ろしい光景を目にする事が多くなった
親が自分の子供を見ていないのだ
だから勝手に飛び出して事故にあったりする
迷子になったりする
何故今の親はこうなってしまったのか
それは現在のネット社会に関係あると思うのだ

確かにネットは便利だが、使い方を誤れば大きなトラブルになりかねない
今では小学生でも普通に携帯を持っている
はたして親はその携帯の管理がちゃんと出来ているのだろうか

そこら辺をもう一度見直し、人との出会いとは、関わりとは何かをもう一度考えて見るべきだと思う

勿論、ちゃんとできている人のほうが多いが


かく言う私は学生のくせに携帯持ちだ

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