BL
□虎と龍
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「で?今度は何の喧嘩?」
伊作は溜め息交じりで留三郎の手当てをしながら聞いた
「文次郎がな・・・」
「あ゙?」
留三郎は喧嘩理由を話そうとすると文次郎は留三郎を睨んだが効果はなく留三郎は構わず話を続けた
「用具委員会は無駄に金を使いすぎるだの予算削るだの五月蝿くて・・・」
「会計委員会の仕事のやり方がおかしいと言いたいのか!?」
文次郎は反論するかのように留三郎に怒鳴り付けた
「当たり前だ!!誰が貴様の石頭で破損した壁を直してると思ってるんだ!!大体そっちのせいで無駄な予算を使うはめになったんだぞ!?」
「そういうお前こそしょーもない物を作りやがって!!それだから予算がガタガタになるんだ!!無駄な物に金を使いすぎだ!!」
言い争う二人を見て更に深い溜め息で伊作は思った
(まるで虎と龍みたい・・・υ)
終わり
――後書き――
留三郎と文次郎は喧嘩でいつも怪我するから保健室ではいつもお世話になってるから常連さんで良いと思う(^ω^)特に伊作には(笑)
そんな伊作は呆れながら手当てをしていれば良い!!
てか話短すぎる!!