06/09の日記

22:50
Pray聞きつつKOM感想
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とりあえずKOMを語り倒しにきました。



※字幕と吹き替えごちゃまぜ

※ネタバレ一切配慮なし&個人的な妄想がてんこ盛り。

※パンフレット以外の雑誌やらインタビューやらアメコミ版やらは未読。

※初鑑賞日である6月1日から殴り合うゴジモス地雷派の己と、ゴジモス美味しい大好き最の高!な私の存在。

※唐突に混入するガメラさんサイドの話
これに関してはすごい久方ぶりに色々スイッチ入ってる。
好きな漫画で推しCPが同じコマに収まってるだけでよっしゃ結婚したって言って喜んでた、あの感覚に似てる。
我ながら末期だと思います。

※オタクは早口、しゃべりだしたら止まらない。はっきりわかんだね。

以上、留意の上でお読みくださいませ。
 
















 
 

・OP

円陣組んで降ってくる降下部隊、あの中にフォードさんいるんや……という謎の感動。
アンドリューの発音が全くアンドリューじゃなくて驚く字幕版。
同じ人間なのにこんなに違う言葉喋ってんのな……言えないし聞き取れない……。

ところで実はアンドリューくんの直接の死因はMUTO夫妻なのではないだろうか、と早速ガメラを思い出す私。
……亡くなったのが親でも子でも、残された家族は何年も何年も苦しんで夢に魘されて。
道を踏み外すのかな。


・モスラさんの誕生

殺し方がえげつない女王と容赦ない人間。
なぜ♀だと判明したのかはわかりませんけど、なんとなく「わたくし、もうお嫁にいけません……(´;ω;`)ブワッ」「何があったのか知らないが、気を落とさずがんばれヾ(・ω・`)ヨシヨシ」みたいなKOMゴジモス妄想はしました。


・南極第一回戦

ギドラさんがなぶるようにいたぶるように、非常に性格の悪そうな攻撃を仕掛けてくる中、これ以上ないってくらいヒーローっぽいタイミングで割って入ってくる怪獣王!
なんだこいつずるい!卑怯なくらいカッコいい!!踏んで!!!!って感じで大興奮。

そして、これは言いたい。
な ぜ し な せ た し 。
色々なジャンルでボコボコに殴られて悟ったつもりでしたが、まだ悟りの域には達してませんでしたorz
ゴジラ映画においては、ゴジラが死ぬのが一番の鬱展開だとは思っているけれど……。


・エマさんの主張

なんかガメラ3の倉田さんというか、ギャオスを生んだ者たちと気が合いそうだねお母さん……。
……ちょっと違うか。
倉田さんとギャオスを生んだ人たちは完全な人類の幕引きが目標で、エマさんはちょっと生き残ってアニゴジ世界のフツアみたいになるのが望みだったのか。

どっちにしろ、『滅んでたまるかよ』って返したいけど。


・イスラデマーラ

初めて予告で見た時からずっと思ってたんだけど、ラドンさんの羽重そう。
ほんとうに飛べるのか。いや飛んでるけど。
先輩に取り囲まれて小突かれそうな下っ端っぷりを後々披露してくれる姿、ほんとに監督のお気に入りか。
監督、TFだとスタースクリームが大好きだったりしませんか。


・第二回戦〜海底遺跡のさようなら

嵐渦巻く怒涛の空中戦、アルゴへ肉薄するギドラさん、引き続きものすごいタイミングで突っ込んでくる怪獣王、アルゴの退避、撃ち込まれるミサイル(オキシジェンデストロイヤー搭載)、ひとりせせら笑うように飛び去るギドラ!
これガメラ3で見たやつやーーーーーwoohoooooo!!

……そんなわけで引き続き脳内ガメラスイッチが入っていたため、割と真剣に『ガタッ!』って席を立ちかけた海底遺跡。
おかげで『ゴジラ』の文字、カタカナ生まれたの古代ギリシャ&古代ローマよりずっと後だよ、という理性への突っ込みも、それこそ倉田さんがやってくれました。
『ギャオスを生んだ者たちは滅ぼされたが、その末裔がこの国に云々』ってやつ。

ゼロに向けて下りていくカウントダウン、ずっと焦がれていた彼へゆっくり近づいていく芹澤さんの後ろ姿。
悲しいとか苦しいじゃなくて寂しい気持ちが大きかったかな。

遠く高く空へと向かった熱線は、王なりの弔砲だったのかもしれません。


・がんばれマディ

感想をざーっと眺めると、やっぱりあの止まない雨と消えない炎の中でゴジラを見上げる姿が浅黄ちゃんに似てるって意見あって安心しました。よかった。

ギドラからの攻撃よく逃げ切ったなあれ。
人間ドラマが足りない!っていう評価があったそうですが、どこがやねん。と思うわけで。
……人間ドラマが少ないって、私が知らないだけで『メイクラブなシーンがなくてハァハァできない』とかそういう意味の隠語だったりするんでしょうか。
うん、そうだったら確かになかったけどなー。


・最終決戦inボストン

『俺たちも参加する』って、あーこれあれですわ実質的に「火力をレギオンの頭部に集中しガメラを援護せよ!」ですわ。

そして再度、最高のタイミングで伊福部ミュージックをBGMに突っ込んでくる怪獣王!!
いけー!!三度目の正直!!決着つけたれソイヤソイヤ!!と国旗振り回して応援したくなります。

正直何がなんだかわからない、目と頭が追っつかないバトルシーン、とりあえず全体的にVS親子が卒倒しそうな映画だなとか、ドハモスさんは暗器得意そうだなーとか。
今までの、ガチで殺し合いしてるほうが多かったゴジラとモスラの関係から、どうしてこうなったみたいな……。
この世界ではゴジラにとっても、モスラにとっても、きっとお互いがお互いの歌を理解できる唯一の存在で、救いでもあったのかな。

モスラの散華、家族の別れ、融解していく建物、幽鬼のように進む、王の覚醒!
シンゴジともアニゴジとも違う方向性で、視覚聴覚を殴りつけてくるあれやこれや!
今回のラストショット、ぺっしなさい!ぺっ!そんなもの食べたらお腹壊すよ!!とか思ったのは内緒です。

エマさんが最後どうなったかは描かれていませんが、たぶんそういうことなんだろうなって。
どんなにしんどくても背負って生きてかなきゃいけない綾奈ちゃんと、きっと救われる類の死を迎えたであろうエマさんと。

『ゴジラが味方でよかった』『今はね』に、『ガメラの敵にはなりたくないよね』を思い出したけど。
似てる似てると思いながら見ていましたが、やっぱり違うお話なんですよね。
当然だけど。



・ED

卵!卵出たよ奥さん!!
次世代のモスラ……ではなくて。
次世代のゴジラ、なのかしらん。

予想してなかったわけじゃないけど、もしかして最後は王の世代交代が主軸?
レジェさんとさよならしなきゃいけない……?
うわー想像するだけでつらい……!!でもミニラ・ベビーは見たい……!!
あと鬼束ちひろさんの「火の鳥」聞きながら1本書きたい、KOMゴジモス。

そんなことぼんやり考えてて、最後にうつる写真、たまらなくて。
きっとあちらで喜ばれてるんじゃないでしょうか。


あと不覚にもウッカリ忘れてたあのひと。
数年後、ウィルソンさんとグレンチコさんに肩ポンされてたら、嬉しいです。私が。



とりあえず、こんな感じです。
お付き合い、ありがとうございました。
 

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