07/06の日記
20：39
VSコング公開後にSP最終回感想
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友人が鬼滅どころか腐滅を推してきよるのですが、どうすればいいのか。
とても面白いけど、沼と呼ぶほどハマりきれないジャンルなので、腐りたくはないのですが(ハマりきっていれば腐るんかという話)。
……そんな悩みを抱えつつ、タイトル通りの与太文です。
名前が付きそうな豪雨が降ろうが降るまいが、公開日当日の観覧は避けようって決めてましたので……ええ……。
◎ペロ２ちゃん復帰
復帰するとは思わなかった……。
話し合いで和解できるらしい。
なんて優秀なんだ。
人間だって脳内会議で大勢の自分が殴り合いしているというのに……と戦慄。
意識(？)を失っている間に、ペロ２本人も気づかないうちに冒頭の会話してたのかなあ。
船はやっぱりアレなのか。
破損したデータを修理する感じ？
なんかメガギラスでやったアレみたいなイメージ？
◎これもまた立ち向かう人間の曲
ゴジラのテーマが完全に『人間絶対殺すゴジラのテーマ』として使われているから、あの曲が使われることになったのかなあと。
あと何度でも書きますが、推しトラのトップ３は上からマン兄さん・メビウス・ゾフィー兄さんです。
怪獣はゴモラさんやレッドキングさんみたいな、シンプルでオーソドックスな昭和の二足歩行型が大好物です。
シンウル楽しみ！！
……エヴァで『兄弟は80先生までしか認めないよ！』って熱烈なメッセージが仕込まれてたらしいって話は聞いてますよちくせうorz
あとマスクと紅塵で美保さんがいるってわからんかったです！！！
◎結局シャランガなのかサルンガなのか
ティルダさんがなかなかイケメンな最期を迎えてました。
特殊部隊っぽいお兄さんはとばっちりかもしれんが。
紅塵の動きが建物抱きしめてるみたいでなんかすごく好きです。
◎空中戦と背中の攻防
うわー死ぬ死ぬ！無理無理無理！っていうのが正直な感想。
それにあの軽装、これ生き残ってもユンさん長生きできない奴じゃないですか……！
◎ゴジラVSジェットジャガー 〜でっかいことは、いいことだ〜
VSキングギドラの新堂さんやミレニアムの片桐さんみたいな形で、ひとりの人間と対峙する王様。
やりすぎだ……！
このあとの展開考えるとちょっとうーむ、と考えてしまうシチュエーションです。
やっぱり、ゴジラの死は最強のバッドエンドだと思うので。
久しぶりにゴジラが死んだお話だったから。
もうこのひとだけは絶対死なないだろうなって、そんな脚本書く人もう現れないだろうなって、勝手に思い込んでいたから。
このひとは、『王』の器ではないかなあと思ってしまった次第です。
……それとも、ゴジラも覚えてた(思い出した)からこその行為だった？
顔面吹っ飛びながら戦い続けるジャガーの最期の言葉。
もし『お父さん』だったら涙腺決壊してたかもしれません。
幸か不幸か『有川ユン』だった。
泣かずに済んだというか。済んでしまったというか。
そして広がる真っ青な光景。ひたすらに青い。綺麗。
エンディングテーマはこのための楽曲で、このための曲名だったのかなと。
李さんは結局何を指したのだろう……？
ウロボロスの輪？
◎ジェットジャガーの円環
ものすごくざっくり言うと、いわゆるループものだったらしい今作。
そのうち異世界転生モノのゴジラとかも作られるんだろうかと勝手に戦慄してます。
妄想でしかないのですが、ラドンにビンタされ、アンギラスに轢かれ、クモンガに捕食され、ゴジラの背中どころか原付やトラックから落っこちてお陀仏になっていくユンさんとか、
その度にループするジャガーさんとか、想像すると泣けてきませんかこれ。
冗談抜きであちこちでユンさんを掴めなかった世界線がいっぱいあったんだろうなーとしんみり思います。
そんなわけで、『うみねこのなく頃に』のOP各種で脳内MAD絶賛上映中。
赤と青の対比、舞い踊る蝶。親和性は高そうだなあと。
でもどんな世界でも、オオタキのおやっさんとハベルさんは最後まで生き残ってたんだろうなあとしみじみ思います。
……モスラがちゃんと出てくる世界線もあったんじゃないかな。
でもその世界線では、誰がどう頑張っても絶対にゴジラまで辿り着けなかったんじゃないかな。
だからモスラは、ああいう形の応援だけに留めたんだろうか。
それが、モスラとジャガーがふたりで決められたルールだったんじゃないだろうか。
寂しいけど悲しいけど、ひとりでいかなきゃいけなかったんじゃないだろうか。
そんなこともぼんやり思う次第です。
◎ラストのアレ
海＝χ＝X星人じゃね？って解釈を聞いて崩れ落ちた夜。
あとあの人には、最期まで破局を回避するために、命をかけて戦ってた優しいひとであってほしかったなあと。
『ありがとう。きをつけて。がんばれ』は、この人じゃなくてナラタケ達からのメッセージだったんだな。
まあ松葉杖ついて李博士出て来るよりはマシかな……。
そんなこと噛み締めながら、劇終を迎えた次第です。
◎総括
この作品、ゴジラシンギュラポイントじゃねえ！
ジェットジャガーシンギュラポイントだ！！！
以上！！
……というのは冗談で。いやちょっと本気ですけど。
脚本の方はもしかして、ゴジラVSコングの内容をそこそこ知らされていたんじゃないかなあと。
頭空っぽにして夢詰め込んで、ガバカバ設定は気にせずにコーラとポップコーン抱えてHOOOOO！
……ってやるための作品はあっちでやるんで、こっちは頭がパンクするようなガチのハードSFで！
みたいなリクエストがあったんじゃないかと邪推。
そんなわけで、現在、空っぽの頭でゴジラVSコングの感想をちまちま書いております。
多分短めになるかとは思いますが、そのうちまたここに上げますので、よろしければそちらもお付き合いくださいませ。
ありがとうございました。
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