10/11の日記
10:12
少し浮上
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連休明けたぞ私は休みだオラァ!
……となっている、観光産業の端くれの下っぱにございます。
今日から『全国旅行支援』が始まるわけですが、現場は混乱しているところもございます。
店舗などでクーポンご利用の際は、時間に余裕をもってお越しくださいませ。
そんなわけで生存報告にかわり、ここ数ヶ月の読書・映画感想文をちょろっと置いておきます。
@ブルシャーク
駿河湾にて、青年漁師が巨大な魚を目撃する。
それはこれから始まる惨劇の予兆に過ぎなかった。
ところ変わって富士五湖のひとつ。
トライアスロン大会の会場たる湖を泳ぐ、不穏な影。
消えた友人とウェ〜イ系カップル、ツンデレアスリート、理解なき上役、見るからに怪しい女性研究者、更に怪しい製薬会社の社長。
本当にサメはいるのか?
トライアスロン大会の行方は?
読者視点だと唯一死亡描写のない友人はどこ行った??
……という、色々とサメのツボを抉り抜いてくる作品。
小説ではありますが、『サメ映画』の王道を行くお話だと思います。
サメ、男女の心の機微、どの道詰んでいたであろうジリ貧の自治体、理解ある優良地元企業と書いて黒幕と読む怪しい会社、映像ではなく文章だからこそできる残酷描写、ラストのお約束。
日本を舞台に、それも内陸の湖でサメ映画系の小説を書こう!というのもびっくりですけど、
いいんですね……自由に読んで、書いて、いいんですね……!!みたいな、ある意味勇気を貰えました。
あと、渋川さん幸せになってください……違うな、心穏やかに生きてください……いや、彼女は私なんぞが心配せんでも大丈夫か。うん。
で、個人的なこの小説のキモと言うかハイライトの部分なんですが、徹頭徹尾、不幸な亀達の存在を挙げさせて頂きたいと思います。
神よ亀を守り給え、あまねく亀々(亀々とは)に幸いあれ、と何度天を仰いだことでしょうか。
……異様に知能が高いコ達なので、彼らも何かオクスリの影響受けてる可能性あるんじゃないか。
大丈夫かなあ……?
Aゴジラシンギュラポイント
わからない✕わからない=もっとわからない
……でした。
マイナスとマイナスをかけたんだからプラスになっておくれ、我が脳細胞(´・ω・`)
ここはアニメでやってくれ!と思うこともあれば、ああこうして裏設定として存在してくれてるから輝くのだなあと思うこともあり。
結局小説でもボカされたままかあ、ということもあり。
シンギュラゴジラが初代の芹澤博士を認知し危険視してるってのが、そうかコレが最の高とかエモいという感覚なのかなあと思ったり。
……もしかすると人生最後に購入したハードカバーの小説になりうるのかな、これ。
買うにしても最近はずっと文庫本、ないしソフトカバーだし、電子書籍デビューもしたし。
ウワサによると紙の本を作るための紙もヤバいらしいし。
ずしりとした重みに、変な気持ちになりました。
Bシン・ウルトラマン
昭和97年に行ってきました。
そんな気持ちになる映画でした。
出先でM八七が流れる度に八つ裂き光輪で心が(良くも悪くも)ズタボロになる、そんな作品でした。
友人が一緒に観てくれて、感想をあれこれ話せて、幸せです。
ただ、不満もありまして。
それが、ウルトラマンの死を以て子どもを泣かせないでやってほしかった!!……ということ。
劇場でウルトラマンが死んじゃったと泣いてたちびっ子がいるそうですが、自分も心の中の小学生が泣き止んでくれないわけで……。
続編を観たい気持ちもあるしそもそも3部作構成とも聞くし、セブン兄さん55周年記念でシンセブンやるかもなんて話も流れてきたけれど、リピアーは帰って来ないんだろ!?
セブン兄さんも死ぬんだろ!?
というやさぐれた気持ちが勝っているのが本音で。
ヘタすりゃウルトラ兄弟(に相当するヒト達)11人全滅エンドの世界線なのかもしれない、とさえ思って。
そもそもシンウル世界、ケンさん辺りがとっくに亡くなってる世界線なのでは?
かと言ってベリアルさんが台頭しているでもない。
キングもいないかもしれない。
先日の大投票にも全力でマン兄さん・メビウス・ゾフィー兄さんに票をぶっ込んできた身としては、なんちゅうか……絆を繋げなかった世界だと思うと泣けて泣けて仕方なかったです。
あと、ゼットン星人ファンのひとは泣いていいと思いました。
……本編ゾフィー兄さんがカプセル怪獣持ってるとしたらゼットンだわ間違いねえわ……。
めちゃくちゃ強くて頑丈な子連れてるわ……。
ちゅーか、庵野さんですら手も足も出ない聖域と化したバルタン星人はなんなん……。
とりあえずこんな感じで、ぼちぼちやっております。
亀さん達の冬支度もしようかな……。
[追記]
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