色々駄文
□あなたと一緒なら
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「返ってきた」
と言いながらケータイを操作し始めたのは柿本千種である。
「逢えるのか・・・
『Erom・沢田綱吉
Sud・Re:逢える?
逢えますよ。
いつもみたいに黒曜ヘルシーランドでいいですか?』
たまにはどこかに・・・」
とかいいながらおもむろにパンフレットを取り出す千種。
「映画?でいいのだろうか?」
「映画だけでいいわけないでしょう!千種!!」
とか叫びながら入ってきたのは六道骸inクローム髑髏である(見た目はクローム、中身は骸・・・)
「骸様、何がいけないんですか?」
「千種・・・綱吉君と(2人きりで出かけるという意味合いで)の初デートなんですよ!?
もっといろいろあるでしょう!?
ホテルはおさ・・・「骸様、当サイトはまだ18禁にはできませんので、そういった発言は抑えてください」
さすがは双子座、せっかちですね・・・骸様・・・。
「そうでした・・・つい綱吉君のペースにあわせて居たら千種がいつまでたっても悲願を遂げられないと思うと居てもたっても居られず・・・つい・・・」
「叫んでしまったと言う訳ですか・・・?」
「・・・つい綱吉君を拉致してしまいました♪テヘv」
「つい、で沢田を拉致しないでください!犯罪ですよ・・・と言っても元々犯罪者だからいいか・・・」
いいんですか!?千種さん!
「隣の部屋に居ますから、2人で出かけてくればいいじゃないですか?」
部屋の壁を指差しながら骸は言った。
「・・・{骸様・・・何かたくらんでいるとか・・・?}・・・」
「今日は守護者(獄寺、山本のことらしい)も居ませんし、目障りな小鳥(雲雀のこと)は黒曜には来ませんからね。
存分に羽を伸ばせますよ♪
小鳥が来たら僕が・・・楽しみですね、クフフフ♪」
・・・つまりは、自分が楽しみたいだけらしい・・・。
「とりあえず、沢田に会ってきます」
「あ、これが鍵で、こっちが解毒・・・じゃなくて中和剤です♪」
・・・今解毒って・・・
骸は綱吉に毒を盛ったようでした。