色々駄文
□あなたと一緒なら
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「・・・骸様・・・」(じとっと恨めしそうな目で骸を見る)
「いいじゃないですかv
千種もこれで1日中(夕方なので一晩中である)一緒に居れるんですよv」
「ありがとうございます!」
あっさり、骸に懐柔されてしまった千種であった。
「沢田に何を盛ったんですか?骸様」
「ああ、あの守護者の姉(ビアンキのこと)の料理です(にっこり)」
「沢田!」{骸様!何でそんな危険なものを沢田に盛るんですか!?}(汗をかくのもかまわず全力疾走)
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隣の部屋
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「・・・う・・・ぅん・・・」(未だに綱吉は(悪)夢の世界に旅立ち中)
・・・ダダダダダダダッバン!ミシッ!(千種が走ってきて扉を力任せに開けたため扉が壊れた音)
「沢田!無事か!?」
「・・・」<・・・返事がない・・・ただの屍の・・・>
「死ぬな!沢田!」
「いや千種さん、中和剤を持ってるならくださいよ・・・俺には必要ないけど・・・」(むくりと普通に起き上がる綱吉)
・・・あれ・・・?・・・ポイズンクッキングをされて(?)動けなくなってたんじゃ・・・?
「・・・沢田・・・平気なのか・・・?」
「何がですか?」
「ポイズンクッキングで動けないと・・・」
「ああ!骸に「千種さんに逢いたいから連れてってよ、黒曜に。
みんな(雲雀やリボーン達のこと)に内緒でv」って言ってつれてきてもらったんだv」
「・・・つまり・・・」
「つまり?」
「・・・嘘・・・だったのか・・・?」
「いえすざっつらいと」
「心配させないでくれ・・・沢田が死ぬかと・・・ファミリーに居たときみたいに・・・また失うかと・・・」(震えながら綱吉を抱きしめる)
「千種さん・・・すみません・・・そんなつもりじゃなくて・・・」
「・・・そんなつもりじゃなくて?」
「「ここに俺は居るから心配しないで」って意味だったんですよ・・・。
どんな形でも、どんなときでもここに・・・あなたの帰る場所に居ます・・・って意味で・・・」
「・・・沢田・・・」(綱吉を見つめる)
「千種さん・・・」(千種を見つめる)
「さわ・・・「千種さん!このサイトは抱きしめるまでですって!まだ!!」
「ッチェ・・・分かった・・・とりあえず出かけるか・・・2人で・・・」(舌打ちをした後綱吉と離れ手を差し出す)
「{舌打ち!?千種さんが舌打ち!?}・・・はい・・・千種さん!」