貰い物
□大好きなご主人様
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「クフフ…。さすが僕の未来のお嫁さんvvV」
「うさぎちゃん、かわいーびょん!」
「可愛いよ…。」
「そうですか……?『スースーする…;;』」
「あ、そうだ綱吉君!僕をご主人様と呼んで下さいっ!!」
「あー!オレにも言ってほしいびょん!」
「犬!まずは僕からです!!綱吉君、呼んで下さいvvV」
ズイッと骸はツナに顔を近付ける。ツナは、『一回だけなら…』と骸にふわっと笑みを向けて言う。
「お帰りなさいませ。むく……ご主人様。」
「…………。」
「…骸?」
「骸さんの次はオレだびょん!うさぎちゃん、オレにも……」
バキッ!
(何か殴った音)
「犬さん?!」
「あーもぅ綱吉君可愛いすぎです!もうこのまま結婚しませんか?!」
「犬さんは?!」
「犬なんてどーでもいいです!さぁ綱吉君!今すぐ式グハッ!」
骸がツナの手を引いて走りだそうとした時、犬が骸の足を掴んだため、骸はベタッ!と転んでしまった。
「骸カッコ悪っ!!」
「何するんですか犬!綱吉君にカッコ悪い所を見せてしまったではありませんか!!カッコ良くて紳士なイメージが崩れたらどうするんです?!」
『大丈夫だよ骸。カッコ良くて紳士なイメージなんて最初から無かったから……。(ツナ心の声)』
「骸さんズルいびょん!オレもうさぎちゃん欲しいれす!!」
「クフフ…。いくら犬でも手加減はしませんよ!」
ドカバキメコッ!
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