貰い物

□大好きなご主人様
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 「あーぁ。またか…。なんか疲れちゃったな。」
 「そぅ…。」
 「え?」

 その瞬間ツナの体は、千種によってふわりと抱き上げられた。

 「ち…千種さん?!」

 横抱きにされ、ツナは赤くなる。

 「静かに…。今のうちだから……。」


 そしてツナを抱いたまま、骸宅で一番奥の部屋へと向かう。
 ちなみに千種が余裕で連れて行けたのは、ツナが軽いためもあるが、骸や犬と共に鍛えているため、細めな体のわりには、ちゃんと筋肉がついているのだ。

 『千種さん……。』




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