貰い物
□大好きなご主人様
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骸宅……。
「む……くぅ〜。」
「クフ。なんですか?」 「…?……!!」
ズザザッ!
(さがる音)
「む……骸?!」
「クフフvvVおはようございます、綱吉君。」
「な……なんでオレ……ここに?」
「クフvVちょっと着ていただきたい衣装があったので、綱吉君を連れて来てしまいました!それにしても寝顔もとても可愛かったですね〜vvV思わず頬にキスしちゃいましたvvV」
「何やってんだぁぁ!」
朝から元気なやりとりが聞こえたためか、骸の部屋のドアが開き、犬が入ってくる。
「ほよ?起きたんれすね。うさぎちゃん、おはよーだびょん!!」
「お…はよう犬さん。」
そして、最近ツナが気にし始めた千種も来る。
「おはよう…綱吉。」
「おっ……おはようございます!千種さん。」
「?」
千種に返事をする時、ツナの顔が少し赤くなったが、千種以外は気が付かなかった。
「クッフ〜。さて、早速これを着て下さいvvV」
「え?え!メイド?!メイド服じゃん!!しかもスカート短っ!!」
「クフフ。このスカート……短いのにするか長いのにするか迷ったんですよ〜。でも、短い方が可愛らしいと思いまして……。」
「き…着ない!はかないから!!」
「おや?それは無理ですよ、綱吉君。」
「なんで?」
「幻覚で着せることが出来るからですよ!」
「ムダなスキル持ってるなぁ!(ちょっと怒)」
「うさぎちゃん……着ないのら?」
「綱吉に……似合っていると思う。」
2人が明らかに悲しそうな顔でツナに言う。
「え?えー……;;」
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