色々駄文

□初めて君を泣かせた日
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「ねぇ、ツナ君?」
「な、なに?京子ちゃん?」(うっわぁ・・・お、オレ・・・京子ちゃん(女の子)と二人きりなんて初めてで何話したらいいか、全然分かんないよ〜!)

初めてのことにオレの心臓は情けないくらいバクバク言っていて・・・京子ちゃんの話なんて耳に入ってなかったんだ・・・。

「・・・く・・・ツ・・・ん・・・ツナ君!どうかしたの?大丈夫?」
「おうわ!・・・き、京子ちゃん、びっくりさせないでよ・・・(苦笑)」
「もう・・・ツナくん・・・心配したんだよ?」[綱吉の顔を覗き込む]
「グハァ!」[直視したせいで顔か真っ赤になる]
「ツナくん?」
「なんでもないよ・・・」(うっわぁ・・・可愛い!京子ちゃん可愛い!)

とかやってても、何時もと変わらない、普通の一日になるはずだったんだ・・・。
オレが京子ちゃんの誘いに乗らなければ・・・。

「ねぇ、ツナくん?今日暇?」
「う、うん、京子ちゃん。暇だけど?どうしたの?」(京子ちゃん可愛い、可愛いすぎる!)
「私ね、お菓子作ったの。
ツナくん達に食べて欲しいと思って・・・取りに来て欲しいの。・・・駄目・・・かな?」
「ううん!行きたい!」
「ありがとう!ツナくん!
あたしの家まで取りに来てもらっちゃって、ごめんね」
「全然気にしないでいいよ!京子ちゃん!」

そう、この時、いつものように、断っていたら・・・。
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