NOVEL4

□2000
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  − ラビの欲しいモノ。−













学校−−











「おいラビ、帰んぞ」

「あーごめんユウっ今日バイト;」

「あぁ?はやく言えよ。……ったくリナリー帰っちまったじゃねーか(怒)」

「ゴメーン;;」

「…お前最近バイトばっかじゃね?」

「うん。…ちょっと今二個かけもちしてて;…ごめんねユウ。夜あんま一緒にいれなくて」

「…それはいいけど………そこまで働かなくてもいいんじゃねえか?…親父だって協力してくれるって言ってくれたし」

「あー違うんさっ;…これは私用で…」

「私用…?」

「…う…うん。………ちょっと欲しい物があるんさ…」

「…?なんだよ?」

「んー…;ちょっと言えないさ;;」

「なんでだよっ…………まさか…なんかやらしいもんでも…」

「ちっ…違うさー///……これは…その…」

「なんだよ!」

「アッ!ごめんユウっ…もう行かなきゃ;;」

「はぁ!?ちょ…待てっ!!」

「じゃあねっユウッッ!気ぃつけて帰れよっ」

「ラビっ!!」













ラビは逃げるように教室から飛び出して行った














「ハァ………ったく……なんなんだよ…」





























AM1:30








ガチャ−−











「…おかえり」

「ヒャッ!……ユウ!まだ起きてたんさ?ダメだよ先寝てないとっ」

「うっせぇ」

「おじさんは?」

「研究所」

「そっか」

「…飯は?」

「んー…休憩に軽く食べたさ」

「…そうか」

「うん。…とりあえずお風呂入るさ」

「あぁ…沸かしてくる」

「ありがとーv」

「…//」









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