書架 1

□カフーを待ちわびて
1ページ/1ページ

著者は、原田宗典のお姉さん。キュレーターとして海外でも活躍。小説は本作が初めて。
天は二物を与えちゃったねって感じ。

主人公が半分冗談で絵馬に『嫁に来ないか…』と書いたら、ある日突然本当に女の人が現れる。
沖縄の島の観光開発も絡めながら、恋愛要素だけでなく、ストーリーは進んで行く。
謎だらけのヒロインの過去がラストまで分からなくてドキドキ。主人公との意外な関係にホロリ。
個人的にはかなり好きなラスト。
沖縄に行きたくなりました。
『カフー』とは『良い知らせ』という意味らしい。作中に登場する主人公の飼い犬の名前でもある。
 

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ