ぽえむ

□追想
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光もなく、音もない世界へ墜ちたあの日

目の前が朱に染まった 気が遠のいてく

手に伝わるはずの温もりは…?

頭に浮かぶはあの笑顔 切なく愛しい微笑み

欲しかったものは どこへ行ったの―?

消えゆく温もりに 涙さえ出ない

声はどんな音だった…? 思い出せないの

あなたがいなきゃ 私は空ろでしかない

私は夢遊病者となり あなたをずっと捜した

見つからない宝物は 黄泉へと消えた

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