08/17の日記

10:10
神へと至る聖焔
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ほら、アレだ。
昔ぴえろ魔法少女シリーズってあったよね?
キャロルのファウストローブって、多分そんなノリだ。
だとすれば、キャロルもまごう事無き魔法少女だな、うん。
あ、どうでもいいけど金子のおっさんのメルブラでの使用キャラはシエルだとの事。

戦姫絶唱シンフォギアGX EPISODE6『抜剣』

思い出
オリジナルキャロルの父イザークとの記憶。
イザークは、世界の全てを識りたいと語る。
それが、人と人がわかり合うのに必要だと信じて。

あと、アルニム。
ワイルドアームズでお馴染みの仙草アルニムだね。
コレがあればラクウェルも……と思わんでもないね、今でも。
けど、あのラストもやっぱり好きなんだけどね。

閑話休題。

銃剣突撃
さて、前回の引きから続く場面でスタート。
まさかのデュエット「BAYONET CHARGE」ッ!
おっさん的には、バイアネットチャージって読むんだろうな。
これなら確かに安心だ。
枕高くして眠れらぁな、うん。

それと、全裸はダメなのね。マリアさん。
あと、この場面地味に司令と藤尭くんのOTONA度合が見えましたな。

エルフナイン曰く、出力を引き上げると同時にアルカ・ノイズの解剖器官の効果を減衰する様にバリアフィールドの調整を施しているとの事。
これならば、オートスコアラーも怖くない。
何するものぞ、錬金術師ッ!

魔女の竪琴
そんなこんなで、ミカを追い詰めた二人の前に現れたのは首魁キャロル。
中盤にしてまさかのラスボス。
ワイルドアームズ3だと思ったら、ワイルドアームズ1だったッ!
そして、まさかの成長変身ッ!
凄ぇ、ホントに魔法少女だ。八十年代辺りの。クリィミーマミとか。
これ考えた奴……間違い無く金子のおっさんだけど……の魔法少女観がそこそこ古い事に笑う。
てか、おっさん、あんたリリカルなのはのファンだろうに!
なのに、何で出てくるのがアレなんだよ!
まぁ、んな事言ったらマブダチの都築氏の魔法少女観も割と古いけどなッ!

話がそれた。
キャロルの切り札……おっさん大好きケルト神話に登場する神ダグザの持つダウルダヴラの竪琴。
その欠片から作り出したファウストローブを纏って戦場に立つキャロル。
個人的には、あの背中のギミックが堪らんね。
どっかでシンフォギアのアクションフィギュア出ねーかな、マジで。
あと、ドリル使う魔法少女なんて初めて見たデスよ。
ロケットパンチ使う娘は、見た事あるけどさ。

燃える命、イグナイト
キャロルの強大な力に対抗すべく、翼とクリスはイグナイトモジュールの使用を決意する。
コンバーターのスイッチ押して電子音声が出る辺り、特撮好きのツボが解ってるよな、イグナイトモジュール。
けど、暴走状態を制御下に置くと云う無茶極まりない所業がすんなりと成功する訳も無く、二人は己の心の奥底にあるモノと対面する事になる。

金子作品と言えば、心象風景。
間違い無く好き勝手やってるな、あのおっさん。
そして、まぁエグイ事エグイ事。
翼は全然洒落にならないし、クリスに至ってはPTSD染みてる。

当然、そんな状態で上手く行く訳無く、不発に終わる。
それに業を煮やしたキャロルは、街にアルカ・ノイズを差し向ける。
この辺りに、キャロルの最終目的が見え隠れするね。
その分、イグナイトモードのヤバさが引き立つのだけど。
それにしても、水瀬さんのワル演技が素晴らしい。
これなら遠慮無くぶっ飛ばせるなッ!

兎にも角にも大ピンチ。
でも、そんな時に現れるのが我らがヒーロー、立花響ッ!
登場の仕方がアホ過ぎるけど、良く考えたら何時もの事だな、うん。
そして、響きは叫ぶ。
常に己と共にあったギアを信じる事を。
これは、響だからこそ言える事だね。
ガングニールに振り回されたと思ったら、認められ、挙句に一度は拒否されてまた認められて……おそらくは誰よりもガングニールを、シンフォギアの深奥に触れているだろう彼女にしか言えないわな。
というか、シンフォギアに意思があっても驚かない。
B'T-X的な感じだったら、むしろ嬉しい。
あと、ごく自然に流れる荒野と口笛のBGMに笑った。
もう言い訳出来ないレベルでワイルドアームズじゃねーか!

炎纏う少女達。
胸の歌を、シンフォギアを信じて再び抜剣ッ!
ここで、マリア達がエールを送るんだけど、
マリア→翼
切歌→クリス
調→響
なのが、面白い。
Gのラストと、GX冒頭での描写が上手く反映されてる。

そして、遂にイグナイトモジュール発動ッ!
って、この展開は一期十三話まんまじゃないか。
ここでお得意のセルフオマージュかよッ!
ホント出し惜しみしねぇな!
でも、イグナイトモジュール……ニグレドモードは真っ黒。
対比でもあるのね。
けと、ニグレドって事はこの先にアルベドとルペドが控えてる訳で……うーん、ダインスレイフ由来の力でもあるから素直に盛り上がっていいものか。
おまけに、RADIANT FORCEかと思ったら、ロックバリバリのIGNITED arrangement!?
曲はどストライクだけど、どうにも不穏過ぎるゾ!
でも、間違い無く熱いぜッ!
因みに制限時間は999.9秒。
あ、意外に長い。
ウルトラマンの5倍以上、牙狼の10倍以上だ。
そんだけありゃ全然イケる。
たかだか3000のアルカ・ノイズ(とバナナノイズ)がナンボのもんじゃい。
言うだけあって、絶大な戦闘力を誇るニグレドモード。
アルカ・ノイズごと攻撃してきたキャロルも何のその、ホントは暴走してんじゃねぇかって位、歌も装者も攻撃的。

でもって、未来が叫んだ!
弦十郎も吠えた!
稲妻を喰らえ……一期の六話ラストのセルフオマージュだッ!

そして、遂に勝った。
常に上を行っていたキャロル一派に、しかも首魁たるキャロルに!
あ、きりちゃん、ちゃんと日本語喋ろうな。

戦い終わって、キャロルに手を差し伸べる響。
しかし、その手は無情にも拒絶されてしまう。
その上、呪詛の言葉と共に炎と堕ちて燃えて尽きて……
これは、響にとって最悪の結末、彼女自身が最も恐れていた事の極致だわな。
今になってウェル博士の言葉が効いてきたなぁ……

同じ頃、キャロルの本拠地で歯車が不気味に軋み、蠢く。
もしかしたら、この顛末も織り込み済みなのかもしれない。
まだ一波乱ありそうだ、と思ったトコロでミカ曰く第一部、完との事。
なんじゃそりゃ。

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