11/18の日記

00:02
やっぱり君以外考えられない
---------------
短い昼休み

喫煙所に居れば必ず誰かが話し掛けてくる
他愛無い会話
愛想良く相槌を返す

本当は全然興味なんて無い



でも
君が喫煙所に入って来た瞬間あたしの時間は止まった

高鳴る鼓動
視線を反らせない
相変わらず話し掛けてくる誰かの声なんてもう耳に届いてない

だってあたしは君でいっぱいだから…

手慣れた様にあたしの煙草を一本抜いて火を点ける



煙草無いの?
ドキドキうるさい心臓を黙らせて平然を装う

金欠なんだよ
申し訳無さそうに笑う君

いいよ
さらりと答えたけど本当は泣いてしまいたい程嬉しかった



悪怯れもなく更に2、3本抜いて自分のにしまった
もっと持っていって
だってあたしは君の為に何時でも新しい煙草を持ち歩いてる
本当は
君にしかあげたくない
君にしか渡したくない
君にしか触れて欲しくない



短い会話
でもあたしは胸がいっぱいで
出来る事なら煙草になってしまいたいなんて馬鹿な事を考えてしまう…



喫煙所を出る瞬間

ありがとな
君がまたあたしに言葉をくれた

いいえ
素直じゃないあたしはつっけんどんな態度
本当は笑顔で応えたいのに
また君に嫌われちゃうかな?
ごめんね



仕事に戻ってから一人ニヤニヤしてたなんて君が知ったらどー思うんだろうね?
あたしは君に逢えればそれだけで幸せになれる阿呆で単純で変なとこで天邪鬼な馬鹿女なんだよ!!!!

前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ