追い掛けっこエブリデイ!
□世界大戦とチョコレート
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「クフフ・・・それから僕の好きな食べ物はチョコレートです」
『あー、そうですか。それはようござんしたねー』
「何ですか!そのいかにも興味がない。と言ったリアクションは!?」
『だって興味ないもん』
「買Oサァっ!!あぁっ、言葉の刃が・・・っ!!」
朝
いつもより早く起きれたので上機嫌で余裕を持て余しながら学校に向かっていた途中
運悪く昨日転校して来たばかりのフルーティヘアーの変で態な野郎に出会してしまった
馬鹿・・・私の馬鹿・・・
何でこんな日に限って早く起きてしまったんだアホー・・・
と後悔に満ちた念を悶々と周囲に散らしながら
ヤツの話を軽く受け流しつつ学校に向かう事にした
「いくら何でも酷過ぎませんか・・・?僕はもっとお互いの事を知り合いたいと思って・・・」
『だぁ〜かぁ〜るぁ〜
それが余計なんですがぁ!!』
「狽ネっ?!何て事ですか?!名無しさんは僕のチョコレート好きを最初から見抜いていたのですか?!」
あぁ、コイツうぜぇ・・・