*



過去Topの文とか絵とか放置。



 
◆* 

 
間違いだと解っていても
それで君が笑顔になるなら、
僕はあるがままの世界と和解する
 

2014/03/14(Fri) 09:42 

◆* 

 
世界は単色だと信じていたのに、それ
を裏切って君は僕に鮮やかな色彩を見
せた。この世界は無音だと信じていた
のに、それを裏切って君は僕に透明な
音色を聴かせた。僕は君に殺され、君
から生まれる。君のいない世界なんて
いらない。そんな世界に何の意味もな
い。もし神というものが存在して其奴
が君と僕とを引き裂いたのなら、今度
は僕が引き裂く、この理不尽な世界を

( 嗚呼どうかまたこの空の下で、)
 

2014/01/24(Fri) 13:58 

◆* 

 
四季ある世界に存在し四季ある世界で
過ごしそれを驚嘆する心を与えられた
こと、それは何よりも幸せなものだと
思う。木の葉は紅く頬を染め実を結び
風は深く呼吸をして天へと駆け上がり
大地は強く鼓動する。ひとつ星が静か
に瞬く時、沈みゆく太陽は陽光の翼を
広げ辺りを優しく包み込む。清らかに
綺羅星が輝きこの世界中が眠りに就く
頃、祈りを込めた流れ星が旅立つのだ

( 世界が紡ぐ美しきカルテット )
 

2013/11/13(Wed) 01:17 

◆* 



虚空に瞬く銀月の残骸は
愚かな儘に輝いては僕等を捉える


全てを拒みながら冴え渡る寂寞の色

 

2012/11/15(Thu) 19:01 

◆* 



それは言ってはいけない言葉だった
間違っていると解っていても
それで君が笑顔になるなら僕は、


( 廻れ廻る、過ぎゆくこの刻に )

 

2012/09/28(Fri) 19:09 

◆* 

壊れ、た世界 の、こわれタ、

( 嗚呼、世界とはこんなにも )

2012/07/14(Sat) 23:05 

◆* 


 
五代目Top絵/灰李
 

2012/06/30(Sat) 07:40 

◆* 

途切れた言葉の果てで今
具象は時間に対して反逆し
無と有の混沌 在と無在との併存
矛盾の倒錯もまた然り

そして歪んだ其れは音無く崩れた

地獄に墜ちて、輪廻を廻る

( 其れでも尚 神を信ずるのか )

2012/06/24(Sun) 20:12 

◆* 

前Top下掲載/詩

水辺月夜の歌

―――――――――


耳をすませば唄が聞こえた。ひとり囁く儚き唄。それは静かな湖面に震える、空想の黒蝶のような。触れれば消ゆる、幻の花のような。君は悲しい色した空を見上げる、涙が零れ落ちないように。現なのか、確かめたくてそっと君へと手を伸ばした。僅かそれだけの距離。掴めたと思った、のに。

月光の波が満ちて引き、灰色を追って紅が空に射す。無音の音。君の切々たる恋の唄も、もう響きはしない。あれは夢なのか、それとも現なのか。幻だったのか、それとも現の夢だったのか。空の空を掴んだ掌を見つめた。彼女の涙の理由は一体何だったのだろうか。幾つもの疑問が生まれるが、それらの解など知る術を僕は知らない。しかし解ることは唯一つ。僕はあの唄と、


( き み を 忘 れ な い )

 

2012/06/23(Sat) 21:06 

◆* 



調和と秩序に息づく
永く謡い継がれてきた唄

空の青限りなく澄み
花咲き、花眠る


( 創 世 を 語 る 灰 華 )

――――――――――――――
四代目Topは緋永でした*
 

2012/06/02(Sat) 14:31 

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