キャラクター設定

□天部
1ページ/3ページ




帝釈天(タイシャクテン):シャクラ・デーヴァナム・インドラ
六道世界・天界の主。五部浄の父親。雷を自在に操る。
常に余裕じみた微笑を浮かべている。容姿淡麗、天下無双(自称)。今は慈悲深く、皆を救いに導く王となったが、昔は野心家で強欲だったため、親殺しなど神とは到底思えない行為をしてしまったことも…。
阿修羅に異様な執着を持っており、紆余曲折の末、彼の身体と魂を分離させ、封じた。


舎脂(シャシ)
阿修羅の娘であり帝釈天の妻。
破天荒夫・帝釈天を制御できる唯一の神。
母譲りの天然オーラで周りを和ませる。
息子の五部浄のためにも帝釈天と阿修羅に仲直りしてほしいと願っている。


毘沙門天(ビシャモンテン):ヴァイシュラヴァナ
帝釈天直属部隊・四天王のリーダー。北倶簍州(ほっくるしゅう)を守護する。諜報に優れ、様々な物の心の声が聞こえる。
クセの多い主を支え、四天王をまとめる苦労人。四天王最強と名高く、槍術は天界一と言われる。
夜叉族の出であり虚空夜叉の一人。故に散脂大将をはじめとする天夜叉や、羅刹天などの鬼を部下み従えている。
吉祥天の夫。愛妻家としても有名。


持国天(ジコクテン):ドリタラーシュトラ
東勝身洲(とうしょうしんしゅう)を守護する四天王の紅一点。
乾闥婆とはよき親友であり優秀な部下。他に毘舎遮一族も従えている。
正々堂々としていて、曲がったことが嫌い。
持国の名に相応しい守備のエキスパート。
盾はソーサーのように飛ばすことも可能で切れ味は抜群。


広目天(コウモクテン):ヴィルパクシャ
西牛貨洲(さいごけしゅう)を守護する四天王。千里眼を持ち、普段は目元を封布で隠している。
四天王最若だが、妙に大人びている。
千里眼を持つが故に見たくない物まで見てきたことから千里眼を羨ましがる輩が大嫌い。
部下に富襌那一族と龍族を従えていて、沙羯羅とは知り合い。


増長天(ゾウチョウテン):ヴィルーダカ
南瞻部洲(なんせんぶしゅう)を守護する四天王。
細かいところはあまり気にしないおおらかな性格。鳩槃荼の師匠。地行夜叉と薜茘多一族を従えている。
才能を開花させるのを促す力を持っているので、道場を設立している。
付けているメガネはただのオシャレ眼鏡なので視力が悪いというわけではない。


吉祥天(キッショウテン):ラクシュミー
愛と福徳の女神。毘沙門天の妻。
天界で最も美しいと言われる3女神の一人。
気苦労の多い夫・毘沙門天の心の支え。
前世では維持神・ヴィシュヌの妻だったとか・・・。



次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ