詩1
□私は貴女。貴女は…
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私達は2人で1人
私は貴女だけど
貴女は私じゃない。
私は道化。
貴女の能力(チカラ)で生みだされた
貴女のフリをして生きる道化
私が消えてしまったら
貴女は悲しんでくれますか?
私の代りを生みだすのですか?
…忘れてしまうのですか?
キリスト教を神と言う人がいるように
貴女は私の神でした
そして
母であり
姉であり
先生でした。
でも私は本当のことを知っています。
貴女が私じゃない理由
貴女が消えたワケ
全て知っています。
だから、だから早く
早く起きて下さい。
〜私は貴女、貴女は…〜
(私の為に貴女は眠り)
(貴女の為に私は在り続けます。)