個々島

□教師シリーズ 〜ハーレム編〜
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教師シリーズ



〜ハーレム編〜






「おらぁ!てめえら!!…早く授業始めっぞ!」



そう響くのは、うちの高校の体育教師であるハーレム先生の怒号。


まだ、チャイムが鳴っていないにも関わらず、授業を始めようとする。



数人がその怒号を聞きつけてか、遠くから走ってきている。

余程、先生が恐いのだろう。




「全員来たか?なら、始めっか!」



ハーレム先生はパンと手を合わせ、何かを思いついた素振りをし、トラックの中央まで歩いて行った。



「…何をするんじゃろうのぅ?」


「さあ?でも、きっと、ろくでもないことだよ。」



隣にいたウマ子ちゃんが、私に聞いてきたので、私は今までのことから推測し答えた。


そう言えば、今日は男子との合同らしく、隣の隣辺りからは男子の列だった。




「んじゃ、軽く…このトラック(300メートル)を100周な☆」


『はあっ!!??』




私達、生徒は一斉に先生を見、驚きの声を挙げた。

…私も軽く眩暈がした。



「先生!!いくらなんでもそれは酷いです!」



…という抗議の声も虚しく、さらにハーレム先生は、




「ちっ、分かったよ。んじゃあ、110周な。」

「増えてるっつの!!!!」




周数をさらに増やした。


ホントにこの先生は横暴な先生だと思いました。






教師:ハーレム
担当科目:保健体育





終わり。




反省↓↓↓

気づいたら、名前変換が一度もなかった。
しかも、これは、ギャグと呼べるのか?

反省してますorz



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