個々島
□教師シリーズ 〜ハーレム編〜
1ページ/1ページ
教師シリーズ
〜ハーレム編〜
「おらぁ!てめえら!!…早く授業始めっぞ!」
そう響くのは、うちの高校の体育教師であるハーレム先生の怒号。
まだ、チャイムが鳴っていないにも関わらず、授業を始めようとする。
数人がその怒号を聞きつけてか、遠くから走ってきている。
余程、先生が恐いのだろう。
「全員来たか?なら、始めっか!」
ハーレム先生はパンと手を合わせ、何かを思いついた素振りをし、トラックの中央まで歩いて行った。
「…何をするんじゃろうのぅ?」
「さあ?でも、きっと、ろくでもないことだよ。」
隣にいたウマ子ちゃんが、私に聞いてきたので、私は今までのことから推測し答えた。
そう言えば、今日は男子との合同らしく、隣の隣辺りからは男子の列だった。
「んじゃ、軽く…このトラック(300メートル)を100周な☆」
『はあっ!!??』
私達、生徒は一斉に先生を見、驚きの声を挙げた。
…私も軽く眩暈がした。
「先生!!いくらなんでもそれは酷いです!」
…という抗議の声も虚しく、さらにハーレム先生は、
「ちっ、分かったよ。んじゃあ、110周な。」
「増えてるっつの!!!!」
周数をさらに増やした。
ホントにこの先生は横暴な先生だと思いました。
教師:ハーレム
担当科目:保健体育
終わり。
反省↓↓↓
気づいたら、名前変換が一度もなかった。
しかも、これは、ギャグと呼べるのか?
反省してますorz
.