小説

□Happy White Day...
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とある日の朝、ポケモンセンター。



そこでピカチュウ達が、なにやら作っているようです……。







ジュプ「だから違う!」
オニ「どこが違うんだってばー!」
オオ「だから……が…なって………こうなる訳。」
ピカ「それで、その後……で、…なんだったっけ?」
ヘイ「眠い…(何で朝からこんな事…)。」
コー「僕もうできちゃったよー♪」


今日は3月14日、ホワイトデー。
彼らは1ヶ月前のバレンタインデーに女性陣からチョコレートを貰ったため、そのお返しとして飴玉を作っているのだ。

…ただ、オニゴーリが何回説明しても作れないため、コータス以外の全員の作業がストップしている状態だったが。


オオ「まず、これが……で…なるのは分かるか?」
オニ「わかんねー!」
ジュプ「…要するに………って事だ。」
オニ「わかんねー!」
オオ「つまり、これが…だろ?だから……。」
オニ「わかんねー!」
ジュプ「……考えてもないのに分からないと言うんじゃない!」
オニ「だって本当にわかんねー!」
ピカ「…僕自分の作っててもいい?」
コー「作り方分かる?」
ピカ「分かりません。」
コー「じゃ、僕が教えてあげるよー♪」
ピカ「本当?じゃあお願い☆」
ヘイ「…俺、寝なおしてこようかな…。」
コー「ヘイガニも一緒に作るの!」
ヘイ「…へ〜い…(渋々)。」
ピカ「そんなだから駄目なんじゃん。」
ヘイ「うるせぇよ!」



ピカチュウとコータス(と微妙にヘイガニ)は何とかなりそうなものの。


……残り3人は…。




オニ「わわわっ!!?」
オオ「あっ馬鹿、何こぼして…!」
ジュプ「雑巾雑巾!」
オオ「バケツバケツ!」
オニ「大変だなー。」
ジュプオオ「「…お前も手伝え!!(怒)」」




…大変な事になっている。
というか、ポケセンに迷惑だろ。
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