Novel Long

□ボンゴレ学園生活
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入学式。僕は今日からここの高校に通う。なんでも強い奴が多いんだとか。楽しみで身震いするよ。
ただ………

雲「ここのクラスの振り分け、おかしいよ。」

僕はクラスの前に立って嫌気がさした。
この学校は全部で6クラスある。2クラスが商業科、3クラスが普通科、1クラスが……

雲「何マフィア科って。」

ふざけているのだろうか。

「おっ。新入生か?」

いきなり後ろから声をかけられた。振り向くと人懐っこい笑顔を僕に向かって向けてる金髪の外人だった。

雲「……誰?」

「俺はディーノ。お前らの担任だ。」

……何この人。なんかむかつくんだけど。

雲「あ。ねぇ、この学校にパイナップルっている?」

ディ「は?」

何キョトンとしてるの。頭の悪そうな顔して。

雲「だからパイナップルだよ。あのムカつく変態はいるの?」

ディ「いや…名前教えてくんねーとわかんねーんだけど。」

雲「六道骸。」

ディ「六道……?ってことはお前雲雀恭弥か?」

雲「何で知ってるの?」

ディ「さっき骸が『僕の雲雀君に手を出したら地獄に堕とします。』って俺とか…他の奴らに言いふらしてたぜ?」

……あのパイナップル…余計なことを。

ディ「……付き合ってるのか?」

雲「そんなわけないでしょ。咬み殺すよ。」

何嬉しそうな顔してるの。本当ムカつく。

雲「ねぇ、教師が入学式に出なくていいの?」

ディ「それはお前もだろ……。俺はいいんだよ。」

雲「そう…じゃあね。」

ディ「また後でな♪」

それから式が終わるまで、学校内の見回りをして時間を潰した。
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