返信とか連載とかそれ以外とか

連載における夢主の初期設定とかアニメの話とか漫画版のはなしとか。徒然なるままに

◆強くて怖い相手に歯向かうべからず 

フリーレ「このクソあっつい中でスーツやら軍服を着込んでるのを見るとこっちが暑くなる」

リーグ「クールビズにしとく?」

シカ「僕は元々クールビズだけどね」

フリーレ「しーちゃんはほぼ裸でしょ」

シカ「君はクールビズにしないの?水着になったら?」

リーグ「それなら僕、いい水着をチョイスしたから着てくんない?」

フリーレ「リーグからの水着なんて絶対イヤ。どーせ貝殻水着とか超際どい水着とかでしょ」

リーグ「すごいねフリーレ君!良く分かったね!?」

フリーレ「絶対着ない」

リーグ「ブー」

シカ「じゃあ僕とおそろにする?」

フリーレ「胸元がやばいのでやめときます」

シカ「ブー」

フリーレ「さて。サバフェスも完走したり福袋ガチャを終わらせたので、久しぶりの感想でもしますか。(今月号熟読)……おいおいリーグ。髪乱れたら何か途端にイケメンになったぞ」

リーグ「え、僕、元々イケメンだよ?」

フリーレ「自分で言うか」

シカ「てゆーか最近来れなかったの、イベント周回してたからなんだ」

リーグ「凄い勢いでリンゴ食べてメッチャ周回してましたよ」

フリーレ「(今月号完読)……リーグ、ちょっとお腹出して!!」

リーグ「え!?あっ、いやっ!!何この剥くような手際のいい脱がし方!」

シカ「そういや彼らいないけど、どうしたの?」

フリーレ「そこに仕切りがあるでしょ?その向こうで待機させてる」

リーグ「言われてみれば向こうに何かあるね」

フリーレ「ぎゃああああなにこれーーー!!」

リーグ「なにこれーって失礼な!」

フリーレ「で、でかい……」

シカ「びっくりだよね」


シカ曰く、黙示録の獣のアレ。


フリーレ「え、ナニコレ。ナニコレ珍●景?」

リーグ「大きいでしょ」

フリーレ「さ、触っていい?」

リーグ「もちろん。暴走させないようにしとくからね」

シカ「(面白いから突っ込まんどこ)」

フリーレ「おおお。これはなかなか立派な(サワリサワリ」

リーグ「ああやばい。撫でられると気持ちいい」

シカ「(笑いを堪えている)」

フリーレ「何か涎みたいな液体出てるけど大丈夫?」

リーグ「平気平気。飢えてるだけだから」

フリーレ「それやばくない?」

リーグ「大丈夫。理性で保ってるから」

シカ「(唇を噛んで笑いを堪えている)」

フリーレ「硬い……そして熱い」

リーグ「そりゃ生きてるし、硬くないと話にならないからね」

シカ「(必死で笑いを堪えている)」


ドドドド…。

ルク「ちょおおおっと待ったあああ!!」

レスト「御用だ御用だ!!容疑者リーグはどこだ!!」

ウルド「さっきから聞いてみればフリーレ!!私がいながらにして堂々浮気か……ん?」

フリーレ「おすわり」

シカ「え?」

リーグ「残念。おすわりはできないよー」

フリーレ「いいから。お・す・わ・り(ゴゴゴ…)」


黙示録の獣、屈服。

リーグ「あっ!!フリーレ君に一瞬で屈服された!?」

シカ「強くて怖い相手には逆らえないみたいだね」

レスト「浮気じゃないみたいですね」

ウルド「それはよかったが、リーグのアレは何だ?」

ルク「……ナニコレ珍百●じゃないですかね」

クルル「そんな事だろーとは思ってた」

<終わりのセラフ> 2019/08/06(Tue) 01:32  コメント(0)

◆久方ぶりのネタバーレ 

フリーレ「はあああ……相変わらずシカさんはお綺麗ねぇ。男なんだか女なんだかさっぱりわからない、この『性別:シカ・マドゥ』…いや、『性別:シガマドゥ』的な感じ、エルキドゥみたいで好き」

シカ「ははは、誉めてるのか分からないけどありがとうフリーレさん」

フリーレ「クルルちゃんとアシェラ君、相変わらず可愛いねぇ。二人とも養子にしたい」

クルル「あ、あぁ……ありがとう。気持ちだけでも嬉しい、フリーレ」

フリーレ「人間時代……いや、もう吸血鬼になったばかりなのかは知らないけど、ウルドは相変わらずカッコいいわねぇ」

ウルド「フリーレにそう言って貰えるだけで私は嬉しいよ」

リーグ「(わくわくしている)」

フリーレ「華奢なウルドもヤバイけど、髪の艶も相変わらずやばくて、上から目線な物言いはもっとやばい……性癖の扉を無理矢理こじ開けてくるようなこの怒濤の展開、古代ギリシャ、万歳!!シガマドゥさん、ありがとう!!やってることエグいけど!」

シカ「今、上げて落としたね?」

レスト「こんなことで万歳されてもなー」

ルク「ですねぇ……つかウルド様ほっそいなー。骨と皮しかなくない?」

フリーレ「そこがいいのよルク。見なさいよ、このウルドの鎖骨のエロさを!綺麗な爪の形を!そして噛み付きたいこの首筋を!普段は防御バフが硬すぎてるウルドの身体が徐々に明かされてるんだよ!?くぅぅ、焦れったい!!」

ウルド「……鎖骨や爪くらい普通だろ」

リーグ「(わくわくしている)」

シカ「……フリーレさんフリーレさん。1人、忘れてない?」

フリーレ「へ?誰?」

クルル「こいつだよ。大型犬みたいに誉められるのを待ってるんだが」

リーグ「(わくわく)」

フリーレ「リーグ…。リーグはねぇ」

リーグ「うん!僕は…、僕はなんだい?(ズイッ!!)」

レスト「ちかっ!!」

ウルド「離れろ!!」

クルル「フリーレの手を握るな!!」

ルク「うわくっそ!握力半端ない!」

フリーレ「リーグはねぇ……ごめん、今と昔で同一人物って結び付かないんだ。ちょっと情報処理で忙しいの」

リーグ「大丈夫。結び付かなくとも僕は僕だよ、フリーレ君。さぁ、僕と一緒に百夜教に所属しよう。今なら僕の隣が空いてるよ。特等席だよ?」

ルク「リーグがやべぇ奴になってますよウルド様!」

ウルド「フリーレ、惑わされるな!こいつは名前をいくつも持ってるろくでなしだ。斉藤とか木島とか偽名をいくつも名乗ってる奴は大概ろくでもないから感想は言わなくてもいい」

リーグ「ひっど!」

シカ「名前が変わってるって言ったら僕もだけど、僕もろくでなしなのかな?シガマドゥだったり、シカ・マドゥだったり」

エルシャディア「いろんな意味でろくでなしなんじゃねーの?(寝っ転がってカフェオレ飲みながら)」

シカ「寝転がって飲まないの!はしたないでしょ!!」

<終わりのセラフ> 2019/06/07(Fri) 01:20  コメント(0)

◆拝啓お父様。こっち来て 

フリーレ「最新刊の表紙はレスト!あざと可愛いわ!ぎゅーーっ!」

シカ「18巻の表紙、てっきり僕かと思った」

レスト「えへへぇ、ありがとうございますぅフリーレ様ぁ」

クルル「鼻の下が伸びきってデレデレだな」

ウルド「レスト・カー。如何に表紙を飾ったからといって」

リーグ「フリーレ君のその凄いおっぱいに顔を埋めて感触を楽しんでるのは頂けないよ?」

シカ「大人がコレをやったら即刑務所だからねー」

ルク「俺だってフリーレ様との合法キスを阻止されたのに何ですかこの差は!」

レスト「だって僕、見た目お子様ですしー」

リーグ「腹立つー。子供だからって何でも許されると思ってるんじゃないよ。フリーレ君も、レスト君を子供だからって甘やかさない方が……」

フリーレ「……(レストを抱っこしたままリーグから距離をとる)」

リーグ「あ、あれ?フリーレ君?ちょっ、何で逃げるの!?」

ウルド「どうした、フリーレ。表紙を飾ったレスト・カーがいるのに顔色があまり良くないが…」

クルル「その顔色が良くない原因はこれだ」

シカ「あ、今月の月マガ。……ほうほう」

ルク「どれどれ?……あちゃー」

ウルド「ふむ、見せてみろ。……お前、堕ちるところまで堕ちたな」

レスト「見せてくださいよー。……うわ、最低」

クルル「そりゃうら若い女子高生に対して不特定多数の男に命令で『犯せ』とか言ったら離れたくなるだろうな」

ウルド「そして人間時代のフリーレのあの非常にまずい出来事が重なって…」

ルク「フリーレ様の精神衛生がえげつないことになって…」

クルル「現在グロッキーになっている、と」

フリーレ「おぶぇ……思い出したら吐きそう」

リーグ「違うよフリーレ君!これはあくまで作戦であって、犯す気なんて更々…」

ウルド「黙れ犯罪者。貴様をフリーレには近づかせん」

リーグ「ウルド君!これにはマリアナ海溝よりも深い訳が」

シカ「フリーレさん。吐き気とかするかい?無理しないで」

ウルド「とにかく休める場所に移動しないとな」

フリーレ「おえっ……おっ、お義父さあああん!!」

何故か特殊召喚されたお義父さんことエルシャディア「ん?どうした?フリーレ(お煎餅バリバリ)」

リーグ「ちょっ、はぁ!?」

ウルド/クルル「「な!?」」

ルク「音も気配も何もなく何か知らない奴が急にやって来た!?」

レスト「何で煎餅食ってんの!?」

シカ「!!!!!?」

フリーレ「わあああんエルシャディアー!!助けてーーー!!強姦魔がここにいるのーー!!」

エルシャディア「おぉ、よく分からんが…ぶっ飛ばすからどいててなー」

リーグ「嘘でしょ!?会ってすぐに殴るってどーゆー神経してんの!?」

シカ「よく分からないのにぶっ飛ばしちゃ駄目だ!って……言ってもこいつには無駄か」

エルシャディア「よーしいっくぞー。くっらええい!!俺様の右ストレートぉぉ!」

リーグ「ちょっ、待っ……わああああああ!?」


リーグ、急に出てきたエルシャディアによって鉄拳制裁されました。


エルシャディア「あり?知らねー奴を殴っちまったけどいいのか?」

フリーレ「うん。私の敵だから」

エルシャディア「そうかそうか!フリーレの敵ならしゃーないな!わははははははははは!!」

全員『………(何か凄い父親が来てしまった)』

<終わりのセラフ> 2019/03/06(Wed) 02:47  コメント(0)

◆血の味☆バレンタイン 

シカ「バレンタイン近いからチョコレート頂戴、フリーレさん」

フリーレ「いきなりですね、アナタ」

リーグ「あっ!僕が言おうとした事をあっさり言われた!」

ルク「くっそー。俺だってフリーレ様のチョコ欲しいのに!」

レスト「フリーレ様ぁ。僕もチョコ欲しいですぅ」

クルル「がっつりだな、お前ら。もう少しこのウルドを見習ったらどうだ?」

ウルド「……フリーレ、チョコをありがとう。お返しに私の反対側の耳飾りだ」

フリーレ「ありがとうウルド!ロックオンチョコレートで渡した甲斐があったわ!」

クルル「ホレ」

シカ「砂糖吐きそうだから見せつけないでよー」

リーグ「クルル君!ウルド君のその笑顔は『フリーレ君から必ずもらえるから』来る余裕の無言だから!!」

ルク「そうですよ!?見てください、ウルド様のあの余裕の笑顔を!あれは勝ち組の顔です!」

レスト「ウルド様!貴方のその余裕の笑顔が今は腹が立ちます!」

シカ「もらえるからってもう!」

クルル「ちなみに」

ルク「ん?女王様?」

レスト「何だよ」

リーグ「ま、まさか…クルル君」

クルル「私もフリーレからもらえるんだよなぁー」

全員『!!!?!??!?』

フリーレ「クルルちゃーん!!チョコだよーん!」

クルル「ああ、ありがとう。私もフリーレにお返しを」

フリーレ「わぁ!可愛い血液味のチョコレート!ありがとう!」

クルル「……悪いな、どうやら私も勝ち組だったようだ」

シカ「はぁーーーーー?」

レスト「クルルーーーーー!!!!」

ルク「狙ったかのような悪い笑顔!!」

リーグ「ずるっ!!それはずるいよクルル君!」

ウルド「…思わぬダークホースがいたな」

フリーレ「はい。レスト。チョコレート」

レスト「やったぁ!ありがとうございますフリーレ様!お返しは僕のお気に入りの帽子です!」

フリーレ「嬉しい!レストの帽子ってカッコいいから欲しかったのよね!」

レスト「リーグより先に勝ち組になりましたー!」

フリーレ「はい、ルク!チョコレート!」

ルク「ありがとうございますフリーレ様。お返しー…あっ、じゃあ俺の一級武装の指輪をフリーレ様の左手薬指にー…」

ウルド「……(無言で攻撃態勢)」

レスト「……(無言で攻撃態勢)」

クルル「……(無言で以下略)」

久しぶりのアイオーン「…(無言ry)」

久しぶりのセフィラ「(無ごry)」

リーグ「うわっ、いつの間に!?」

シカ「うわあああ…怖い奴がきた」

ウルド「バレンタインは」

クルル「血祭りだな」

フリーレ「2月14日は私と葵ちゃんの誕生日を血で彩らないで欲しいけどなー」

<終わりのセラフ> 2019/02/10(Sun) 22:14  コメント(0)

◆2月1日の返信 

1日にコメントを送ってくれた方へ。

はじめまして、そして返信が遅れて申し訳ございません。
コメントにあるゴッズの小説という内容ですが、こちらでは現在、ゴッズの夢小説は誠に勝手ながら前から削除をしました。それに伴い、ゴッズの夢小説のランキングも退会した所存です。昔に書いたもので、あまりの稚拙な文章とそれぞれのキャラクターの過剰設定が飽和状態となり、書く意欲を失ってしまったというのが主な理由です。
もし、ゴッズの夢小説を楽しみになされていたのなら誠に申し訳ございません。

<返信> 2019/02/05(Tue) 23:40  コメント(1)

◆もうやめて!過剰な供給で私のライフはゼロよ!?SQネタバレ 

ウルド「…フリーレ?」

リーグ「ダイイングメッセージよろしく血文字で『突然のウルドの笑顔と人間時代のウルド』って書かれてる」

クルル「死因、鼻血と吐血による出血多量か」

レスト「過剰供給過ぎましたかね?」

ルク「今月のSQ抱いて笑顔で倒れてますねぇ」

シカ「返事がない……」

フリーレ「ただの屍のようだ……ばたり」

ウルド「フリーレ起きろ!!」

リーグ「今月ウルド君がめっちゃ活躍してるからって反動凄すぎでしょ」

フリーレ「だっていきなり爆弾投下されてみなさいよ!死ぬ!ウルドがかつてないほど活躍してるもんだから幸せ過ぎるし情報が追い付かなくて幸せ過ぎるしウルドの超貴重な笑顔で幸せ過ぎるし唇エロくてキスしたい幸せ過ぎるしヘリのドア開けた瞬間の風圧など全く気にしないウルド最高幸せ過ぎるし髪が靡くウルド超カッコいい幸せ過ぎるしミサイルの上を飛んじゃうウルド最強クールで幸せ過ぎるし過剰な供給過ぎて幸せ過ぎると思った瞬間のとどめに人間時代のウルドが何か奴隷みたいな服着て誰おま状態のリーグに困惑してる表情で私のキャパはもう超えました」

シカ「フリーレさん……凄い実況をありがとう。でも今月のSQ抱いたまま棺桶には入らないでね」

ウルド「こ、こら!人間時代の私を見るんじゃない!」

クルル「分かったから鼻血を拭けフリーレ!」

ルク「ただでさえ鼻血と吐血で出血多量なんだからもう出血しないでくださいよー!」

レスト「でもウルド様の唇は確かにエロいですよね」

リーグ「卑怯だよね、唇がエロいのは」

フリーレ「柔らかそう…じゅるり」

シカ「じゅるりじゃないでしょ。今にもウルドを襲いそうだよ」

ウルド「さあフリーレ。私の唇を堪能したいなら私の胸に飛び込め」

フリーレ「ウルドさぁぁぁぁぁぁん!!貴方が私の最高の吸血鬼だあああああ!抱いてぇぇぇぇぇ!!」

リーグ「フリーレ君。僕の唇もエロいよ」

ルク「ちなみに俺の唇も柔らかいと自負してますよ?」

レスト「ここぞとばかり唇アピールしてる!?」

クルル「ん?待て、フリーレの様子が…」

シカ「ウルドの腰に手を回して何か確認してるね」

フリーレ「……ウルド、由々しき事態だ」

ウルド「どうした!?」

フリーレ「ウルドの方が私より腰が細い気がする……」

ウルド「………」

リーグ「ウルド君、細身だもんね」

フリーレ「細い……何か負けた気がする。ばたり」

クルル「フリーレ、死ぬなああああ!!」

レスト「だっ、誰か人工呼吸を…!」

リーグ「はい!僕!僕やります!」

ルク「あっ、ずりぃ!!俺がやります!」

ウルド「ふざけるな貴様ら!私がやる!」

シカ「僕、少なくとも君らより得意だよ」

全員『嘘つけ!』

<終わりのセラフ> 2019/02/04(Mon) 10:56  コメント(0)

◆JK? 

フリーレ「ルクって、反応の一々が女子高生みたいよねー」

シカ「あ、フリーレさんもそう思った?」

ルク「せめて男子高生にしてください、そこは!!」

リーグ「女子高生……(真昼かな?)」

クルル「JK……(真昼か?)」

レスト「どこの高校に通ってるんだお前」

ウルド「そしていつ性転換した?」

ルク「高校なんか通ってないし!俺、ちゃんとした男だし!つかフリーレ様、何で俺が女子高生なんですか!?」

フリーレ「え、いや…だって。まず初登場時からJK感が漂ってたよ?ねぇ、シカちゃん」

シカ「そうそう。今をときめく的な感じが」

クルル「ようこそ、女子の世界へ」

レスト「便乗するなよ」

ルク「あの俺、男……」

リーグ「男扱いされてないなんて不憫だね」

ルク「参考まで聞きますけど、俺のどの辺がJKなんですか?」

レスト「ヤケクソですね、ギールス様」

ウルド「ああ。あれはヤケクソだ」

ルク「ヤケクソになりますよ、そりゃ」

フリーレ「えぇと。まずは初登場時の『え、俺ですかぁ?』辺りから今に至るまで(当社比)」

クルル「優一郎との戦いから一気にJK感が増したよな」

フリーレ「『やば』とか『うっそ』とか……この辺が最早JKだった」

リーグ「流行りに敏感なJKだよねぇ、あの言葉は」

シカ「スマホ持ったら自撮り写真を盛りそうだよね。SNS駆使しそう」

クルル「試しに渋谷第一高校の制服着てスマホで自撮りしてみるか?ほら、制服とスマホと自撮り棒」

ルク「かつてないほど女王様が悪ノリしてるんですけど!?嫌ですよ!?」

フリーレ「あっ!じゃあ私も制服着るから一緒に自撮りしてみようよ!自撮り、やってみたかったの!」

ウルド「!?」

リーグ「!?」

ルク「マジですか!?なら一緒に撮りましょ!そんでSNSで『俺ら恋人でーす』ってプロフィールに書き込んで…」

ウルド「させるか!!フリーレの制服姿は刺激が強すぎる!!これが拡散されたらリーグみたいな冴えない男の慰み物にさせられる!そもそもキ・ルクと恋人になんかさせるか!!」

リーグ「冴えない男ってひどいな!!ってかウルド君、何か父親っぽいぞ!?」

シカ「ウルド君は妻ジェニファーに先立たれて、シングルファーザーとして娘2人(高校生フリーレと小学生クルル)と息子1人(クルルと2つ下の小学生レスト)を仕事と家庭を必死で両立して育て上げている、という設定で。
長女のフリーレはお母さんのジェニファーの代わりに小学生の頃から弟妹の面倒を見ては家事をする立派な長女ってことで。ちなみに僕は語り部ってことで」

リーグ「じゃあ僕はフリーレ君とルク君が通う学校の担任ってことで」

ルク「俺はフリーレ様と同じ学校に通うクラスメートで」

ウルド「そんな設定はいらん!!あとジェニファーって誰だ!」

ルク「お義父さん……」

ウルド「貴様のようなちゃらついた男にお義父さんと呼ばれる筋合いは無い!!」

レスト「何ですか、この芝居」

クルル「慣れろ。これはもう諦めて慣れるしかない」


リーグを迎えに来たけど騒ぐ上位始祖を遠くから見ていた第五位始祖、ケーク・サノリアム。

ケーク「……(スタフォード様、楽しそうだけど何だアレ!?)」

アイオーン「上位始祖家庭物語さ」

セフィラ「………」

ケーク「うわっ!!誰だアンタら!」

<終わりのセラフ> 2018/12/30(Sun) 01:28  コメント(0)

◆額縁に飾りたい 

フリーレ「来ました今月号のSQ、ウルドが来ました!ああ、ああああ!!半年ぶりのウルド!!最後辺りのたった2コマだけどでっかいコマにでかでかとウルドが……額縁に飾りたい!!」

ウルド「フリーレ、嬉しいのは分かったから私の服で鼻血を拭うな」

クルル「ほらティッシュ。服についた血液はなかなか落ちないんだから」

フリーレ「ありがと。どうもウルドが出ちゃうと私は発狂しちゃうから改善しないと……」

ルク「ウルド様が出てくる度に狂喜乱舞ですねー。ついこないだ旅に出てたお方とは思えない」

レスト「そういや代理のお義兄様は?しばらく見てませんけど」

フリーレ「霊体化してその辺にいるよ」

リーグ「あの人たち、サーヴァントだったの!?」

ルク「英霊だったのか、あの人たち」

シカ「ちなみにクラスは何なの?」

フリーレ「アイオーンはキャスター、セフィラはアサシン」

ウルド「フリーレは?」

フリーレ「知らない」

レスト「そこは把握してください」

フリーレ「はあっ、ああっ……ウルドはいつみてもカッコいい。容姿端麗眉目秀麗生真面目。突然のウルドは心臓に悪い……いい意味で」

リーグ「最後のは四文字だけど四字熟語としての熟語じゃないよフリーレ君」

シカ「ねーねー、僕は?最近大活躍してるんだけどー」

フリーレ「オメーはシノアちゃんになんちゅーことしてんじゃあ!!まだ16歳なんだぞ!?恋におしゃれに多感な、今でしか味わえない青春を謳歌するJKになんたる鬼畜の所業をををを!!」

クルル「始祖に対する扱いが雑だなー、フリーレは」

シカ「あれ?なんか君の背後に魔神が出てる!!?」

リーグ「こわっ!何あれ!」

ウルド「フリーレ待て!!魔神を呼ぶのはやめっ……」

ルク「そうですよホントに!背後に魔神はシャレにならんから!」

レスト「日光拷問の時のトラウマ蘇っちゃうからあああ!!」

フリーレ「くらえええええ!!シノアちゃんの代わりだ!『私だってJKになって青春を謳歌したかったんじゃパァァァァァンチ』!!!!」

シカ「ソレ君の欲望じゃん……って、わああああ!!なんかすごい右ストレートきたああああ!!」

クルル「始祖をあっさり圧倒してるフリーレ凄いけど……流石にJKはきついだろ、フリーレ」

リーグ「うん。フリーレ君にはレディーススーツがよく似合うよ」

フリーレ「そしてウルドと結婚するから、息子さんは頂きますよお義父さん!婚姻届にサインをお願いします!」

シカ「僕を殴っておいて言う事じゃないからソレぇぇぇぇぇ!!義父を殴る息子の嫁は普通いないからああああ!!」

<終わりのセラフ> 2018/12/06(Thu) 01:55  コメント(0)

◆続・人間になったら 

クルル「で、フリーレ。人間になれたら結婚は分かったが……それ以外で人間になれたら何をしたいんだ?」

フリーレ「あ、あのねクルル(ゴニョゴニョ)」

ウルド「な、何だ?」

リーグ「結婚の次は何だろう」

ルク「いいなぁ、女王様。あんな風に秘密のひそひそ話……。俺も聞きたい」

レスト「僕も聞きたい」

シカ「じゃあ聞いてくるね」

クルル「お前は来んな!!……うん?フリーレ、それはちょっと年齢的にキツいんじゃないか?」

フリーレ「でも憧れはあるんだよねぇ」

クルル「私の人間時代はお兄ちゃんと一緒に城の中でやった」

フリーレ「やっぱり貴族はあったんだ」

クルル「貴族は必ずと言っていいほどな」

リーグ「え、何?何なの?」

ウルド「年齢的に無理があるのと、村人時代は全くと言っていいほどしなかった……何なんだ?」

ルク「女王様。フリーレ様が人間になったらしたいことって何ですか?」

クルル「学校に行って教育を受けたいんだそうだ」

シカ「あぁーなるほど。うん、何となく分かった」

リーグ「え、どういう事?」

フリーレ「村人って教育を施す暇があるなら作物の収穫とか草むしりとかやれって感じだったのよ。
今の時代の子供は皆学校に行くでしょ。でもね、私たちの時代の子供は成長したら全員親と一緒に農作業に駆り出される。親も子供も基礎的な教育は全くなかったの」

シカ「村人全員、会話は出来るけど文字の読み書きや算数の足し算引き算が出来てないってことだよね」

フリーレ「そうそう。他所からきた商人に契約書とか見せられても識字率が低いから読めないし、計算が出来ないし…それにつけこんで商人は口八丁手八丁でそれとなく村人に利益があるように思わせて実は利益は商人にだけがっぽり入るような詐欺もあったし。そして教育を受けてない村人はそれすら気付かないし……契約書自体、書かれてる内容は村人にとっちゃ搾取の事しか書かれてなくとも読めないから商人の甘言で信用しちゃったりね」

ルク「うへぇ、実は深刻な問題だった……。村人を吸血鬼に、利益を血液に置き換えたらそりゃマズイ」

レスト「成程。確かにその時代の村人が教育を受けるって話は全く無いですもんね」

ウルド「ただでさえその時代にとっての文字の読み書きや数字の加減乗除は貴族にとっても高等教育だからな」

フリーレ「吸血鬼になってからだよ、そういう教育を受けたのって。それに学校に行って教育を受けながらその時でしか謳歌出来ない青春を過ごしたいし」

クルル「……つまるところ」


ぽわんぽわん。

頼れる教師(ウルド)「さぁ、二人きりの授業を始めよう」

おちゃらけた後輩(ルク)「フリーレ先輩、俺だけ見てて」

優しくてミステリアスな保健医(リーグ)「どうしたの?顔、赤いよ?熱、計ろっか」

ちっちゃいけど強権で強欲な生徒会長(レスト)「平民風情が、僕のやり方に何か文句あんの?」

謎のベールに包まれた理事長(シカ)【隠しルート】「僕は恋をしないし、誰も愛さないよ」

主人公、フリーレ・リンギット「私の平穏な学園生活、どうなっちゃうの〜!?(テンプレ)」

クルル「…ってことになるのか?」

ルク「まさかの乙女ゲー!?」

レスト「何ちゃっかりそんなもん作ってんの!?」

クルル「イベントや番外編ルートを選ぶまで逆ハーレムの仕様だ」

フリーレ「クルルちゃん!言い値で買うからそれ頂戴!!」

<終わりのセラフ> 2018/11/04(Sun) 22:54  コメント(0)

◆人間になったら? 

リーグ「フリーレ君。もしも人間になれたら、何をしたい?」

フリーレ「結婚したい」

リーグ「へ!?」

ウルド「結婚!?」

レスト「誰と!?」

ルク「何で!?」

クルル「一応前置きとして言うが、私との結婚はなしだからな!?」

フリーレ「え、そんな驚く?」

全員『うん』

フリーレ「失敬な!!生前の私のポジション分かってる!?只の村人その1よ!?それもRPGで言う最初の村に出てくるモブ村娘よ!?」

クルル「嘘つけ!!」

レスト「これだけは絶対信じません!」

リーグ「RPGの最初の村にこんな美人なモブ村娘はいない!」

ウルド「寧ろRPG後半に出てくるような由緒正しい王族の王女の間違いだろ!?」

ルク「そして建国以来始まっての神代の魔力を保持していて、最終的に勇者パーティーの仲間になるんでしょ!?」

フリーレ「何でRPGで仲間になるよーな設定のお約束を知ってるのよアンタら!!」

ルク「で、何で結婚なんですか?」

フリーレ「生前の私、親同士が決めた婚約者がいたんだけどさ……嫁入り前に家に帰ろうとしたら知らねぇ男から急に拉致監禁強姦に、殺人未遂……その後から吸血鬼だもん……」

クルル「そう言えばそんなことを以前に言っていたな……」

ウルド「すまない、フリーレの心の傷を抉ってしまったな」

クルル「ちなみに聞くが、人間時代のその婚約者の顔って覚えてるか?」

フリーレ「覚えてないわよ」

リーグ「ちなみに聞くけど、その婚約者の性格はどうだった?」

フリーレ「いや覚えてないって」

レスト「ちなみに聞きますが、その婚約者の名前は?」

フリーレ「だから覚えてないって」

ルク「ちなみにですけど、そいつの立場は偉い奴でしたか?」

フリーレ「知らんって!」

ウルド「ちなみにそいつ、経済的に余裕はあったのか?」

フリーレ「村なんだから経済的な余裕は無いわよ!自給自足だわ!!農作業、家畜の世話、家事に親戚の育児の手伝いその他諸々!」

ルク「育児!?フリーレ様っ、貴女いつ子供を産んだんですか!?」

レスト「ちなみに何歳ですか!?」

リーグ「名前は!?」

クルル「性別は!?」

ウルド「フリーレを犯したあの男だな!?今すぐフリーレに手を出したその男を処刑してやるから待ってろ!」

フリーレ「親戚の子供の育児っつったろーが!!話を一気に飛躍させんなや!!」

シカ「じゃあ僕の子供を育児したってことで」

ウルド「なっ……!?し、始祖の子供を産んだのか!?」

リーグ「僕らを捨てた挙げ句に隠れてフリーレ君を妊娠させた上に彼女まで捨てたのかい!?」

クルル「うわ最低!」

レスト「クズ!」

ルク「フリーレ様を弄ぶ輩は死ね!」

シカ「なんてひどい口の利き方をするんだい!君たち!父さんがせっかく登場したのに!」

フリーレ「急に出て来て話をややこしくすんなシカマル!!あと親戚の子供っつったろーが!!」

シカ「何で僕の名前を影の忍術が得意の奴の名前に勝手に改名してんのリンギット!!シカ・マドゥだよ!!」

フリーレ「うるさい鹿!!」

シカ「こうも面と向かって呼び捨てされるのも初めてだけど、漢字変換しちゃダメ!!かっこよくカタカナにするか、四鎌童子って言ってよ、もう!泣きそうだよ僕!」

<終わりのセラフ> 2018/10/16(Tue) 02:25  コメント(0)

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