返信とか連載とかそれ以外とか

連載における夢主の初期設定とかアニメの話とか漫画版のはなしとか。徒然なるままに
◆大昔の夏 

リーグ「世間はもう夏だねぇ。フリーレ君は水着着ないの?」

フリーレ「え、いきなり何よ」

ウルド「いきなり訊いてきたな」

ルク「でも気になるな〜。フリーレ様、着ないんですか?水着」

レスト「なんてこと訊いてんの……」

リーグ「世間一般のRPGアプリゲーは今の時期、水着ガチャだからさー」

ルク「そりゃそうでしょ」

ウルド「フリーレ、水着着るなら日焼け止めは必須だ。届かない背中には私が塗る。あと熱中症予防に帽子と水分補給も……」

レスト「いくら紫外線防止リングがあるからって気を抜いてはいけません。長袖の服とサングラスも……」

ルク「ついでに日傘もどうぞ。水着姿のフリーレ様を狙う野郎共はこっちで処理しておくんで」

リーグ「わー、過保護」

フリーレ「水着なんか着るわけ無いわよ。私は海より断然山なんだけど」

全員『えっっっっ!?』

フリーレ「人間時代は山が近くにある村の出自だったから、それが今でも根付いてる」

ウルド「ここにきて村人ということが思わぬ弊害になったな」

レスト「山……マジですか」

ルク「いや、あの……村人て。第一位始祖が村人て」

リーグ「何かの間違いでしょ」

フリーレ「いやー、山は最高だった。食える木の実は集めた、今で言うジビエ料理を村の女の人と調理して皆で食ったし、猿のように木登りもした、そして今で言う熱中症で倒れた時は山から流れる冷たい川でひたすら身体の熱を冷ましてた。あれは気持ちよかった。あと渓流で魚を手掴みで採れた時は嬉しかったな〜」

全員『……(ドン引き)』

フリーレ「え、何この距離感」

リーグ「ほぼ野生児じゃん」

レスト「ジビエ……捌いたんですか?」

フリーレ「捌いた捌いた。夏だから腐敗が凄いから即日捌いて調理してすぐ食わなきゃまず死ぬ」

ウルド「君が精神的に精悍な理由が分かった気がする」

ルク「ほぼサバイバルじゃないですか」

フリーレ「大〜〜〜昔の村人なんてね、弱肉強食サバイバルそのものに決まってるわよ」

2018/07/09(Mon) 01:34

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