返信とか連載とかそれ以外とか

連載における夢主の初期設定とかアニメの話とか漫画版のはなしとか。徒然なるままに
◆人間から見れば優良物件 

フリーレ「リーグは独身の女性から見ればかなり優良物件だと思うのよねぇ」

ウルド「ぶっ!!!!」

リーグ「フリーレ君。それはウルド君から僕に取り替えるって方向かい?それならもうこっちは大歓迎だよ」

フリーレ「誰もんなこた言ってないわよ」

ウルド「だ、だが優良物件とは……」

フリーレ「私がもし人間だったらリーグは間違いなく結婚相手としては申し分ないなぁと思ってね」

リーグ「フリーレ君だけは分かってくれると思ったよ。何しろ僕、まぁ職業は百夜教の戦闘員かつ吸血鬼元第二位始祖っていうヤバイ経歴だけど人間から見れば経済的にも立場的にも余裕があるからさー」

ルク「うわ、自分で言いやがった」

クルル「どこから湧き出たその自信」

ウルド「ま、まさかフリーレ……リーグと不倫を」

フリーレ「なんでそーなる。リーグと結婚するとか不貞行為はするつもりなんて毛頭ないわよ」

レスト「け、結婚に不倫!?だ、だだだだだ駄目ですフリーレ様!リーグと結婚は駄目ですし、不倫行為なんてもっと許しません!!ルクあたりが吸血鬼界の文春砲として炸裂しますよ!?」

ルク「どうもー。週刊誌サングィネムの吸血鬼でーす♪いやぁ、筆が走りますねぇ」

クルル「おいルク。ちゃんとウラ取ったんだろうな?」

ルク「もっちろんですよー」

ウルド「楽しそうだな……こっちは内心焦っているのに貴様らときたら」

フリーレ「いやだから、リーグと恋仲になるなんて更々ないわよ。それに人間だったとしても出会う確率は天文学的数値の低さなんだけど……」

リーグ「そこはー、君と僕の天文学的な幸運で出会うんだよねー?」

フリーレ「なんで優良物件っつったらこうも調子に乗るのかしらね。出会わねーわよ。つくづく吸血鬼で良かったって今、物凄く親父に感謝してる」

ウルド「私もだ。吸血鬼で良かったと、今だけは始祖に感謝している。フリーレは誰にも渡さない」

リーグ「略奪愛は燃えるなぁ。ウルド君、その言葉は宣戦布告だね?」

ウルド「そう捉えたならそうしろ。私はフリーレの全てを知っているからな」

リーグ「ますます燃えるなぁ。じゃあどっちがフリーレ君の事をよく知ってるか、対決と洒落こもうしゃないか」

ウルド「いいだろう」

フリーレ「……何か変なことになったわね」

レスト「いや、貴女がリーグを優良物件と言ったせいですよ」

ルク「いやぁ、面白いことになりましたねぇ女王様。フリーレ様を巡る第二位始祖同士の恋の対決ですね。実況は第五位始祖のキ・ルクが担当します。解説は第三位のクルル・ツェペシ女王様でーす」

クルル「え……私、解説?おいレスト・カー。代われ」

レスト「無理だって」

フリーレ「……これさぁ、勝者のご褒美は私ってなるよね?必然的に」

ルク「ではー、これよりー、第二位始祖同士によるー、フリーレ様の、フリーレ様による、フリーレ様のための知識をクイズ形式で開催したいと思いまーす♪」

フリーレ「するなーーーー!!!!」


よく考えれば、リーグはかなりの優良物件だなぁと思いまして。

2018/09/04(Tue) 01:17

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