01/19の日記

07:57
レクア。
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スバル視点の詞です☆
一気に書き上げました♪








いつだったか、

暇な時に適当に思いついた話を日記帳の片隅に書いた。

あの時、あんなにも自分の目には色づいた、天才的な文章に思えたのがバカのように、今はただの文字の羅列とも等しい。

モノクロの世界で、

ただ黒と白が重なって。

でもたまにセピア色が脳裏を駆け巡る。

それだけだった。

それだけの世界が…










変わった。








黄色とオレンジとそして赤のコントラスト。

なにかが崩れて、ガタガタと音をたて始めた。

金と銀で縁取られた、鮮やかな天使が描かれた時計。

すべてが明るくなった。

パッと、夜がいきなり昼になって、薄暗い朝は裏切られた。

あまりにまぶしい、でももう、カーテンを閉めただけでは隠しきれない。



風よりも速いんじゃない

アレ、自体が風なんだ。



モノクロの砂はなびかれて、太陽色の海へと溶けた。






もう、




もどることはなかった。

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05:16
わんっ!☆7
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「アクロさんとスバルさん、なかなか出て来ないですね。」

「まさかとは思いますが…欲情しちゃったりなんかして…」

ニコの言葉にデコは盛大にビクッとする。

「なななっ……!?」

「冗談ですよ、開けてみますか……そろそろアクロさんも治ったと思いますし。」

開けてみて事中だったらどうするんだ!なんてデコには言う勇気がなく、ニコが扉を開けるのをじぃっと見ていた。

ガチャ。

「zzz………」

「ほぇ!!」

デコは奇声をあげる。
うら若き13歳には裸で抱き合って熟睡している様子が恥ずかしかったのだ。

「なんだ、寝てただけなんですね。…………クスクス、二人とも兄弟見たいに寄り添って寝てますね。」

「兄弟みたいと言うよりこれは……」


恋人みたいな…


デコは自分の頭に浮かんだ単語を振り払う。

「ぼ…僕も寝てきます!!」

「はい、おやすみなさい。」




アクロは元の姿にちゃんと戻っていた。

スバルがずっと抱きしめていたおかげだろう。


でも、

朝目覚めたときはきっと盛大な騒ぎになるだろうなと、

ニコは思った。




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なんか微妙な終わり方ですいません。(汗

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