01/23の日記

08:11
ミルキーLOVE(ヴルーХアクロ
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アクロの過去話です☆

まだアクロがスキルを教えてもらっていた頃です☆

ヴルーのキャラ違う気もしますが…


それではどうぞ☆




「師匠!!出来た出来たぁ!ほらみて!」

パタパタと走って、アクロはヴルーにグニョーンと伸びた石を持って走って来る。

「これは、はやかったな〜。じゃあ次の…」

次の練習をさせようかと思ってヴルーは黙る。

(まだ小さいし、いきなり進み過ぎたらいけないかもな。)

「次の!次の練習やるっ!はやくしろよ!!」

アクロはやる気満々で目を輝かせている。

「う〜ん。じゃあ僕にキスしてくれたら教えてあげよう〜」

さすがにアクロでも初チュ―を自分に奪われるのは嫌だろう、だから今日はあきらめてくれるはずだ。とヴルーは思ったが……


「キスって、チュ―のことか?」

「そうだよ〜。」


ヴルーがそういうと、アクロはためらいもなく背伸びしてその小さくて可愛い唇をヴルーの唇にくっ付けた。

軽くチュッという音がした。


「……………」

「これでいい?」

なんというか…純粋すぎは罪ではなかろうか…。


完全なるアクロの勝利でヴルーは新たな技を教えるしかなかったのだった。



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