N o r m a l 2

□幸せの詞 for.Christmas
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至近距離で何所か真剣なサスケの眼差しに見つめられて、此以上は無い位鼓動が高鳴る。


「ナルト、ありがとう。本当に愛してる。」

「っ…うん。俺も……大好き。///」


クスリと小さく笑ってまた俺にキスを落としたサスケに抱き付く。
俺は世界一の幸せ者なんだと思う。
そんな幸せに浸って居ると、その儘床に組み敷かれて俺は顔を上げた。
俺の上にはニコニコと満面の笑みのサスケ。


「でもやっぱ足りないな〜。プレゼント。笑」

「お、お前また厭らしい事考えて…!?///」

「プレゼントはナルトが良いなー、って事で戴きます。笑」

「もうやらないってばぁああ!!///#」


俺の言葉等丸っきり無視してサスケは俺の首筋に吸い付いた。















…と言う去年のクリスマスの出来事を俺は思い出して居た。
今年のクリスマスはサスケの家族と一緒に迎えて凄く楽しかったけど、イタチ兄ちゃん達が二人で暮らして居るマンションから帰った途端俺は待ち切れ無かったと言わんばかりのサスケに寝室に連れて行かれ今はダブルベッドの上。
去年と同じ笑顔で俺に笑いながらサスケが楽しそうに俺の服に手を掛ける。


「クリスマスプレゼントは勿論ナルトだろ?笑」

「そんな訳無いってば!さっき貰っただろ、イタチ兄ちゃんからプレゼント!!しかもお前が欲しがってた巻物!!///#」

「全然足りねぇよ。」

「去年と全く同じ事言うなっ!!///#」

「お前も去年と同じ事言えょ?『あん、サスケェ…もっとv』って。笑」

「変な声出すな莫迦!!///」

「だってお前本当こんな声だぜ?絶対言うから聞いてろょ。ナルト…。」

「んっ、や!やだってばぁああ!!///」


俺はサスケとの5回目のクリスマスもお約束のプレゼントを取られた。
えっちの中盤になるともう俺の嫌がる素振りは無くなって来て…何か、もう良いかな。
今年もサスケとクリスマス迎えられたし、何だかんだ言ってサスケの腕の中は心地良いし。


「は…ぁ、あん、サスケェ……もっと。っん!///」

「ふ…メリークリスマスナルト。」

「っあ、メリークリスマス…?///」


頭が真っ白になって「サスケが好き」って事以外何も考えられない俺の唇をサスケが塞いだ。




―end――…





 
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