U n d e r

□心情 2
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心情 2




サスケの気持ちを知る事は出来たけど、夜の意地悪なトコは未だ変わらない儘続いていた…












「サスケ、サスケは何で昼間はこんなに優しいんだってばょ?夜は何時も意地悪なのに…。」

「は?ι」


ナルトはサスケに入れて貰ったばかりのコーヒーを飲みながら問掛けた。
勿論、ナルト好みの甘いコーヒー。


「俺、夜ナルトに意地悪なんかして無いじゃん。何時も通りだろ?」

「うぅん。サスケは意地悪なんだってば。だって…昨日も……そう、だってばょ。///」


昨日俺なんかしたか?
何時も通りだった気がするけど…。


サスケは小首を傾げた。
昨夜ナルトに悪い事した覚え等全く無い。
ただ自分が気が付かないだけかも知れないのだけれど。
本当に、分からない。


「分かんねぇよ。悪ぃ。ι」


サスケがそう言うと、ナルトは驚いた様に目を見開いた。
そして悲しそうな表情を浮かべて俯く。
何処か弱々しいナルトを見ていたサスケは心臓が跳び跳ねた。






―――ドクッン…






「ナルト……。」

「え?…ぅわっ!!ι」


次の瞬間、ナルトはサスケに押し倒される様に座っていたソファーに寝ていた。
突然のサスケの行動にナルトは付いて行けない。


「サ…スケ?どうしたんだってばょ?ι」

「………。」


サスケは無言のままナルトの服に手を掛けた。
驚いたナルトは無意識にサスケに抵抗する。


「何すんだょ?手、邪魔だろうが。」

「や、ちょっとサスケ?!ι」


自分の肩を押している小さな手が煩わしく感じたサスケはその手をナルトの頭の上に持って行き、右手で押さえ付けた。
片手だけであってもナルトには敵わないサスケの握力。
サスケは不敵な笑みを浮かべて、空いた左手でナルトの胸を愛撫し始めた。


「あっ!ゃんっ…!!///」


自分でも信じられない程の甘い声が出る。
抵抗を無くしたナルトは何時も通りサスケに良い様にされるだけ…





 
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