N o r m a l

□愛しのアノ子
1ページ/2ページ

今俺は確実にナルト不足だ。
パンツを被っても何の萌えにもならねぇ。
いや、少しは萌えるが…
兎に角ナルト不足なんだ!
だから決意した。


「行くぜ木の葉!!」


愛しのハニー、待ってろょ!






愛しのアノ子






ピンポーン


俺はナルトの家のインターホンを押した。
勿論二人きりになる為、連れの野郎共は置いて来た。
夢に迄見たあんな事やこんな事が今から現実になると思うとわくわくするぜ。
それにしても出て来るの遅いな…。
俺のナルトレーダーでは此所に居る筈なんだが……。


「チッ、窓に回るか…。」


仕方無く窓に回る事にした。
彼処の窓には良くお世話になったもんだぜ。
何しろ…


「ぶふぉ!!///」


ベッドで寝てるナルトが見れる。


「畜生、犯罪級だぜ。///」


今ベッドですやすやと昼寝をしているナルトは、数年前よりもはるかに色気が混じって可愛さ抜群だ。
まぁそれは置いといて、侵入作戦決行だ。


ガタガタ


窓を揺らしてみると簡単に開いてしまった。
昔から直しもしないこの壊れた鍵、誰かが侵入したらどうするんだ?
しかも俺の居ない時だからこそ余計心配だろう。
それとも俺の為に態と直さないのか?
ふっ、可愛い奴めv
そうかそうか、そんなに俺に抱いて欲しいんだな。
安心しろょハニー。
ちゃんと抱いてやるからな。

と、まぁ侵入も成功した。
此処からは俺達のイチャパラの始まりだ。


「ナルト。」


眠っているナルトの耳元で囁いてみる。
すると返って来たのは


「ん……。」


と言う可愛い声。

くっはー、激プリだぜ〜v
此には流石の俺も理性飛んじまう。
って危ねー、危ねー逝ってしまうとこだったぜ。
今逝ってしまったら後々ナルトが可哀想だからな。
俺は可愛いナルトの頬にそっとキスを落とした。
すると擽ったそうにもぞもぞ動いて今にもキスして欲しそうに紅く潤んだ唇を俺に向けて来やがった。

もう我慢ならねぇ!
俺は衝動の儘唇を塞ごうと…
いや、此処で起こしちまったらまずいからな。
止めだ。
そんな事より新しいナルコレでも貰って帰るか。
そうだな、歯ブラシが良いか。
ふ、此でまた暫くは楽しめそうだぜ。


「じゃあなハニー、また来るぜ。」


俺は窓からナルトの家を離れた。




―end――…





 
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ