U n d e r
□裏☆オフィスウォーカー
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自宅に着くと、俺は成斗に風呂に入るよう勧めた。
何も知らない成斗は言われた通り浴室へ向かって行った。
もう後には退けないこの状況。
俺は上着を脱いでネクタイを緩めた。
成斗は自分の事をどう思っているのだろう?
ふと浮かんだその事について考える。
自分は成斗に対して性欲が無い訳ではないが、成斗はどうなのだろう?
今日抱いた時嫌がられはしないだろうか?
成斗に避けられるのは辛い。
だからキスも数える程しかしていない。
こんな状況で情を交わす事など出来るのだろうか?
いざ考えてみれば考える程マイナスな方向へと思考が流れていく。
そんな時だった。
成斗が風呂から出て来たのは。
「鎖介先輩、服ありがとうございますってばょ。」
「あぁ。」
振り向いて見た成斗は髪から滴を垂らしていた。
それが俺の情を刺激する。
「成斗…。」
俺は意の儘に成斗に口付けた。
それでも何の抵抗もしなくじっとしている成斗に今度は舌を入れる。
「ん、んふぁ…。///」
想像以上に可愛らしい成斗の反応に気分を良くし、俺は更に口内を犯した。
クチュ…クチ……
「あぅ…んぁ……。///」
成斗の声にそそられる。
まさか此処迄キスで興奮するとは思ってもみなかった。
気持ち良い熱と感触に酔いしれてしまいそうだ。
成斗を壁に押し付けて更に奥を侵食する。
すると立っていられなくなったのか、成斗は俺の首に腕を回す形で半場ぶら下がり状態になった。
そんな成斗から俺は唇を放して言った。
「お前の事、滅茶苦茶にしたい…。」
「鎖介…先輩……。///」
真っ赤になった成斗をベッドへ押し倒す。
もぅ我慢なんて出来やしない。
成斗が欲しい。
「俺…先輩になら何されても良いってばょ…。///」
「成斗…。」
俺はもう一度成斗に口付けた。
それと同時進行で服を脱がしていく。
成斗の肌は白く、男か疑わせる程丸みがかっていた。