U n d e r

□心情
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サスケに告白した俺は、羞恥心を隠しきれず目線を地面に游がせた。
サスケは俺に近付いて長い時間…いや、ほんの数秒だったのかも知れない。

サスケが俺の唇に触れた。俺ってばサスケがキスしてくるなんて思って無かったから、嬉しかったんだ。


だって、好きな人がキスしてくれたんだょ。
嬉しかった。


結局返事は返って来なかったけど、サスケは俺から唇を離して抱き締めてくれたし、だから俺ってば両想いだって思ったんだ。


「ナルト、今夜俺の家に泊まってけょ。」

「うん…。」


俺だって莫迦じゃないし、何されるか予想付いた。
けど、此処で逃げたらサスケに悪いと思って付いて行った。
















サスケの家に着いた俺は、やっぱり思ってた通り抱かれて。
次の日も交じりあった。
それが今迄ずっと続いたんだってばょ。
日に日にエスカレートしていくサスケとの行為。

もしかしたら、俺ってばサスケに使われてるだけかも…。
なんて考える様になってた。
実際サスケに好きなんて言われた事無いし。
俺だけが好きなんだなって。
それなら諦めた方が良いと思ってサスケの事嫌いになろうと努力したけど。
サスケってば昼間は凄く優しくて、俺の好きな事沢山してくれるんだってばょ。


反則じゃん。
嫌いになんかなれる訳無いょ。















「は…ぁっ…、サス…ケっ。俺っ……あぁっ!!///」

「欲しいんだろ?くくっ…可愛がってやるからな、ナルト。」


サスケは意地悪く笑みを浮かべてナルトから指を抜き取った。
そして自身をナルトの秘所に埋めていく。
それは意図も簡単に。


「やぁ!やだってばょ…!!……んっあぁ!!///」

「言ってろょ、ウスラトンカチ。声が出なくなるまで可愛がってやるから。」


違う。
サスケ…俺が欲しいのは…

「サスケっ…俺の事……好き?」

「は?」

「好きだからっ…こんな事すんの?」


俺の頬に温かいモノが流れた。
目頭が熱くなってサスケの顔がぼやけてるってばょ。


「答えろってばょ!俺はっ…こんなにサスケがっ……んふぁっ。///」


言いかけでサスケの唇がナルトの口を塞いだ。
サスケの舌がナルトの口を侵食する。
離れてはまた熱いキス。
それはナルトの抵抗を徐々に和らげていった。


「は…んっ……。///」


サスケはナルトの唇に満足した後、ゆっくりと唇を離した。
抜き取った舌が名残惜しげに銀の糸を引く。





 
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