U n d e r
□溶愛
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「サスケ、どうしたんだってばょ?ι」
突然手を引っ張られ前を歩くサスケに不安が込み上げる。
もしかしたら自分が何か悪い事でもしたのだろうか?
不意に涙が出て来た頃、目的地である資料室に到着した。
「…ナルト、早く中に入れょ?」
「?うん。」
少し戸惑いがちに中に入ったナルトを、サスケは扉と腕の中に閉じ込めると、鍵を掛けた。
「サスケ……?」
「……ナルト、さっき俺にチョコくれただろ?」
「うん。」
「あれ、食べさせてくれない?」
「え?///ι」
「勿論口移しで……な?」
にこりと笑って箱からチョコレートを一つ取り出すと、ナルトが有無を言わないうちに口の中に入れ込む。
「ほら、早く…。笑」
「え、ちょっと待ってってば!///ι」
そんなの突然言われても恥ずかしくて出来る訳が無い。
キスだけでも恥ずかしいのにそんな事…
「お前がしないなら俺がする。」
「や、サス……ん。///」
もぅ待て無いと言わん許にサスケはナルトの口を塞いだ。
舌を絡められ、何時もより甘い甘いキス。
それだけで気分が酔いしれてしまう。
「……ん…ぁ、、。///」
やがてチョコが全て溶け終えると、サスケは舌を抜き取った。
「サス……ヶ。///」
「ほら…、未だチョコ残ってるぜ?笑」
全身の力が抜け切ったナルトの躯を抱えながらもう一つチョコレートを取って口に含める。
「あ、やだ…待って……んぅ。///」
弱々しく抵抗するナルトを尻目に2回目のキスを始めた。
唇をキツク吸いながら、慣れた手付きで手を忍服の中へ忍ばせていく。
「…やっぱり、チョコよりナルトの方が美味しいかな?笑」
「は……ぁ、さすけぇ。///」
「今凄ぇ旨そうだぜ…。」
「あん、駄目ッ!///」