その他CP部屋
□★VSデビルシン
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「ソル、あんたとは一度マジで戦ってみたかったんだよねぇ。」
「知ってる？俺、今まで組み手では一回も本気で戦ったことないんだぜ？‥これでも気を使ってたんだよ。アンタなんか、簡単に殺れるってのにさ。」
白い服を黒に染めたシンが哂う
全てを見下すように、嘲笑うように
堕天使の笑みで、今は右眼さえも紅いシンがこちらを見ている
「このアホウが･･。」
洗脳により、法力の箍が外されているのであろう
通常のシンのほぼ倍の法力が感じられる
暴走した黒い雷が、行き場を失って虚しく嘶いていた･･
とりあえず殴って黙らせてやれば元に戻るだろう
･･しかし、早くしなければ無理やり引き出されている力によってシンの体が壊れてしまうかもしれない
「あんさん･･本気で･･。」
ソルの法力が膨れ上がるのを感じたイズナは心配そうにソルを見た
ソルはと言うと、ゴキリと首の関節を鳴らして封炎剣を握り締めていた
「････。」
殺意の籠められた獣の瞳でシンを映すソル
揺らめく炎は黒雷を威嚇するように
黒雷を飲み込むかのように広がっていく