その他CP部屋
□★インドラの疼き2
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「・・!?」
逆に掴まれて強引に引き寄せられた
その勢いのまま唇を重ねられ、当然のように舌が差し入れられる
「・・っ!」
突き放そうにもそう簡単にはいかない
本当に・・体だけはでかくなりやがって・・
「・・はっ・・ん・・。」
熱い吐息と舌の絡まる湿った音がやけに耳につく・・
「・・っ!」
体を押され、視界がぐるりと回る
暗い草原を映していた瞳は、満天の星々と見事な満月を映す
「・・・・。」
その満月を隠したのは覆いかぶさってきた青年
月に負けぬ、儚げな美しさを持ったその青年は微笑んでいた
「ソル・・。」
愛しげに囁き・・
ソルの髪を梳きながらヘッドギアに口付けた
「シン・・。」
どうやら前よりは錯乱は酷くないようだ
シンの両目は、自分をしっかりと映している
「・・急かすな、とりあえずどけ。」
上に乗られていてはどうする事も出来ない
だが・・
どかそうとすればする程、押さえつける力は強まった