GEARMAKER部屋

□遊詩
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「ひ〜ま〜。」

部屋に置かれている無駄に大きなベッドの上でころころ転がっている少年がいた

何度も何度も転がったせいで、普段深く被っているはずのフードも脱げ、長い裾もだらしなく捲れて両足が放り出されている

「ねぇ、レイヴン・・暇だよ。」

「わかりましたから転がらないで下さい・・。」

ころころ転がりながら、部屋の中で待機している自分の側近を見た

レイヴンと呼ばれた側近は目のやり場に困ったという感じで視線を泳がせている

普段拝めない主の顔と生足が無防備にもベッドの上に放り出されているのだ

これは厳しい(性的な意味で)

「・・あ・・あの・・。」

「なんだい?」

襲い掛かりたい衝動を抑えつつ、レイヴンは声を発する



「どうして昨日より更に幼くなってるんですか。」



昨日見た主の姿は15かそこらの外見だったはず

バックヤードの中は複雑で、柔軟な子供の体でないと脳が対応出来ない

その為主は子供の姿になっているわけだが・・・・
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