連王部屋

□抱っこ
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「シン、ちょっといいですか?」



まったりと庭で寛いでいたシンに声をかけたのは連王国の若き王

限られた自由時間にわざわざ会いに来てくれたわけだが、シンは素直になれずぶっきらぼうに答える



「何だよ。」

「やりたい事があるんです。」



王らしからぬ、悪戯をやらかす子供のような笑顔を浮かべ、カイはシンに手を伸ばした
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