05/22の日記

21:46
色々
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今日は暇で書いた、太入小説とバトンです!


転生パロディ的な何か


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目を開けると、そこは薄暗い教室だった恐らく数時間前急に来た睡魔に負けて今まで寝てしまっていたんだろう

未だに重い瞼を擦り動かない頭を働かせてやっと思い出す

嗚呼 そういえば彼を待っていたんだった


教室にある時計を見ると、5時を回っていた

電気も付けず、雨も降っているせいかやはり薄暗い
でも、もうすぐ此処から出るし良いか


しとしと と雨音が響く

彼が亡くなったのはこんな雨の降る日だったなと思いつつ窓を開け空を見上げる


灰色の雲から白い雨粒が落ちてくる
髪や制服が少し濡れたけど別に気にしない


数年前、この日と同じ雨の中こんな風に見上げていた


今と違うのは僕が高校生になっていて、涙を流していない事か


そんな事を思い出しているとガラリと扉を引く音がした


音がした方を向くとやはり彼が立っていた


「悪いっ‥‥待たせたな」


「別に良いよ、そんなに待ってもないし」


ニコッと微笑むと彼はすこし申し訳無さそうな顔をしていた でもそんな事を気にしないで僕は窓を閉め、大して重く無い鞄を肩に掛け 彼の手を引いて教室を出た



「帰ろう入鹿さん!!」


「あ、待てって!」


手をつなぐのに慣れないのか少し顔を赤くさせながら手を握ったり離したりしている


見かねて僕がギュッと手を握ると更に顔を赤くしていた


やっぱり可愛いなぁ



帰り道に温かい缶コーヒーでも買おうと思いながら階段を下りていく



「なぁ、太一」

「なに入鹿さん?」

「‥‥明日晴れるといいな」


「そうだ‥・ね」


先ほどと同じように雨音が響いている中やけにこの会話が大きく聞こえた



雨は昔の貴方を思い出させてくれている でも、今の貴方は昔の自分を知らない


僕は一体 どっちの入鹿さんが好きなんだろうか



階段の踊場であの日と同じ涙が出てきた

入鹿さんは驚いてどうしたんだ?って聞いて来たけれど、僕は謝り続けていた


空いている右手でゴシゴシと涙を拭う





明日も明後日も明々後日も


雨で良いから


どうかこの心の雨を


止ませて下さい





end



―――――――――


後半から文が更に無茶苦茶ですね‥‥‥‥‥き、気を取り直してバトンです(汗)






語れ!相互様バトン!

▼相互様達について語っちゃって!


01:HNとサイト名をどうぞ!

→HNはヒルカでサイト名は「平行世界」です

02:相互様好き?

→大好きです!愛してます!むしろ皆俺の嫁(((

03:自然相互ある?

→ある‥‥かなぁ‥‥?←

04:どんなふうに呼んでる?

→「さま」です♪

05:共通点とかある?

→日和・マイナーなどですかね^^

06:直メしたことある?

→はい、ありますよ(*^_^*)

07:じゃあ電話は?

→これもあります♪

08:古風に文通なんてのは?

→いずれするかもしれませんo(^o^)o

09:会ったことある?

→まだありませんが、コス合わせで会う予定はしています♪

10:相互様がいる人に強制バトンタッチ!


(つまり見た人強制バトンだったんです)

バトンお持ち帰り:



明日はちゃんと日記書きます!(多分)←



☆コメント☆
[マヨ] 05-22 22:46 削除
こんばんは!
わっひょいo(><)o
小説、わっひょい(゜▽゜)
読んでて涙か出そうになりました…。
ヒルカサマの小説、イラスト、替え歌、大好きだー!
ヒルカサマは愛し(((

バトンサイト移転完了後直ぐにやらせて貰います^^

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