□うん、笑える、たぶん。
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むしゃくしゃして書き殴った、後悔はしている
基本的に学パロと同じな筈多分



中の良い友人同士、もとい御近所で旅行に行かないかと誘って来たのは偶然にも商店街の福引きで温泉旅行を当てたという本田菊その人であった
「なーなぁー、アリスて胸どれ位あるん?」
場所は男湯で言葉を発したのは湯船でほのぼのと浸かっていたアントーニョである、アリスというのは本田を含めこの旅行に誘われた四人が想いを寄せている異性(アーサーの姉)で、最後に見たのは先程赤い暖簾をくぐって行った時だった
「Aだろ、あ、でも最近触れてないからBになってるかも知れねぇな‥」
「その発言は弟としてどうなんだ」
「姉弟のスキンシップですよ、いやはや羨ましいですねハァハァッ」
上からアーサー、ロヴィーノ、本田と珍しいといえば珍しい組み合わせだろう
その時、カラカラと新たな入浴者を告げる音が響いた
視線をふと其方に移すとそこにはスクール水着を着たアリスが、もう一度言っておくが此処は男湯であり先程分かれたばかりなのだが―
「なななななんで男湯に入って来てるんだよちぎー!」
トマトのように顔を真っ赤にし手で目を覆うロヴィーノ、しかし隙間からは緑の瞳が見えている
「アリスさん、温泉にスクール水着とは私のツボをド真ん中で突きましたね」
防水性のあるデジカメを取り出し撮り始めた本田、湯が赤色になってきたのは血液のせい以外の何物でもない
「だ、だって女湯一人だけで嫌だったんだよ‥アーサー、まだだったら背中流してやろうか?」
白魚のような肌とピンク色の唇、翡翠の瞳に桜貝のような爪は眩しい程目の保養になった
「お前‥俺以外の奴に肌曝すなって何回も言っ「親分の背中流したってー」遮るなばかあ!!」
アーサーとアントーニョが取っ組み合いをし始めたのを慣れたように見る二人、そして置いて行かれたようにクエスチョンマークを頭に浮かばせているアリス、最終的にくるんを触りたいからという理由で嫌がるロヴィーノが痛い視線と背中に当たる柔らかい感触の地獄と天国を味わいながら涙を流したのはまた別の話

(うん、笑える、たぶん。)

end

突っ込み所満載

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