BL小説

□財布<恋人
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だいぶ昔に書いたので恥ずかしいくらいの駄作ですw

それでもいいよーってかたは見たてくださいw


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――










「んん…眠い…」







お早う皆の衆!!
俺様は皆のアイドル丸井ブン太様だぜぃ!!








「おい、ブン太どうでもいいけど部室で寝てると風邪引くぞ?」



そう言って俺に長袖の上着を被せたこいつは俺のパシr…ゲフンゲフン
俺のパートナー兼恋人のジャッカルだ












「んーそれ暑いー…」
「んなこと言ってももうそろそろ秋だぜ?朝は特に寒いかなぁ…」


ちなみに今はジャッカルが言ったように朝だ
だから、部活の朝練が終わったとこ
今日は早めに終わったから皆自主練とかしてんだ



「それ、お前の血のせいじゃね?」
俺はケラケラ笑ってやった















こんな、前向きでかっこよくてちょー天才的な俺にも悩みだってある
それはこのジャッカルに大きく関わっている







え、何かって?



それはなぁ…









「お前n「おいジャッカル!!!ちょっと来い!!」わ、分かった今行く!!ブン太、俺ちょっと行ってくっから!!食い散らかすんじゃねぇぞ?」






真田か…




いつもだ、

いっつもこう、





ジャッカルは大きいし俺よか全然頼りになる
それに優しいから何を言われても断れねぇ
ま、そんなジャッカルが好きなのは俺なんだけどな
でもたまには俺を優先してくれてもいいんじゃね?












「…食いちらかさねぇよ!!!バーーーカッッ!!!!」


そんなことを言いながらも俺はポッキーを食う









寂しい…





あれ、ぽっきーってこんなに味薄かった…?
こんなにも空虚な…







「はぁ…」




多分、俺にはジャッカルが必要だ
必要で、必要で…
どうしようもない







「っ…」


だから俺の、…
俺だけのものじゃないジャッカルなんて嫌い、だ









嫌いで、










嫌いで










嫌いで…っ














欲しくてたまらない…
















好きで、好きでたまらない…












でもジャッカルは…?




俺じゃなく、みんなを優先しちゃうジャッカルは…?











「………ッ…」







何か…あれ?
ジャッカルってまじで俺のこと好きなの…?
ジャッカルは滅多に俺に好きって言わないし…

俺との時間も優先してくれなかった…














俺ってジャッカルに嫌われてんの?
ジャッカルは俺のもんなのに…ッ!!!









俺はこんなにも


「…好きなのに…ッ」














好きなのに
俺はジャッカルの事が好きなのに…










また仁王にでも聞いてもらうかな…
あ、仁王ってのは同じテニス部レギュラーでクラスメイトだそして俺の相談相手
仁王に聞いてみたら何かわかるはずだ










「ブン太?」
「狽なッ!!!なんだよぃッ!!」
「さっきからボーっとしてたけど、どうかしたか?」






お前のこと考えてた…
何て言える訳ねぇ










「ななな、何でもねぇよ」
「そうか?でも俺3分ほど前に帰ってきて声かけたのにまったく聞いてなかったよな?
しかもなんかブツブツ独り言いって」



3分前!?!?
全然気づかなかったぜぃ…



つーか、俺ブツブツ言ってたんだ…





……。







Σって!!!




「俺が言ってた事何も聞いてないよなッ!?」

顔がかああと赤くなり、恥ずかしくて、
俺はジャッカルの肩を揺さぶった







「あ、ああ…そんな、聞かれちゃやばいことだったのか?」
「おう!!!」





俺は即答した
だって聞かれてたらもう俺死んでいいくらい恥ずかしいと思う
多分、穴があったら入りたい状態に陥る












「へぇー…何のことだったんだ?」
「Σななな何でもねぇよっ」
そう言ってジャッカルの頭をぺちっと叩いた




ジャッカルのことで悩んでるなんて死んでも言えねぇ!!!










「いてっ…何だよー気になるだろー」
ジャッカルは頭を押さえながら聞いてきた
てか、何で今日に限ってこんな強引なんだよ、






「気にすんなっ!!つか、ジャッカルの癖に調子乗んな!!!
ほら、もう着替えてんだろ?さっさと教室行くぞッ!!!」


別に急いでる訳じゃないけど後ろでブーブーいってるジャッカルがうっせーからさっさと部室をでて早歩きで教室に向かう













「なぁブン太…」
「なんだよ」
「いや、なんでもない」
「あっそ」













あーあ早く教室帰ってポッキー食いてぇ
はらへったぁぁぁ…















「なぁブン太…」
「なんだよ」
「いや、なんでもない」
「…あっそ」

















…………。














「なぁブン太…」
「………何?」
「いや、なんでもない」
「なんだよぃ!!さっさと言えっ!」
「いや、あ、あのさ…」














なんだよッ!
ジャッカルの癖に焦らしやがってッ!





あああーいらいらするーっ!!!
ジャッカルの事と腹の減り度が合わさってすっげえいらいらするーっ








ジャッカルは「ゔー」とか言いながら頭を抱えて唸っている












「さっさと言えっつってんだろぃ!」


俺がしびれを切らし半キレでそう言った。




















するとジャッカルはしぶしぶといった感じで口をひらいた



「………お前、俺のこと好きじゃないだろ?」
「は?」






まてまてまて、なんだそれは
俺がジャッカルを好きじゃない?
そんなわけないだろぃ?








「そんなわけっ!!」
「お前は俺にいつも食いもんをたかってくるよな…
でもさ、お前は俺に「好き」だなんて言ったことないだろ?
それが何よりの証拠だ
お前は俺じゃなくて俺の財布が好きなんじゃねぇか、」
「…ッ」






疑問ではない断定だった、



…確かに…
俺らが付き合ったのってジャッカルからの告白で…






俺は告白していない





好きなのに…












嗚呼、ほんとうに愛していなかったのはジャッカルじゃなく、






おれ―?





















「別れてくれ、」





俺は目を丸くした
そんなことまで言われるとは思ってなかったから













「俺、もう教室帰るから、」

ジャッカルはスタスタと歩き出した









まって、
それは声になってないくらいちっさい声で当然ジャッカルには聞こえていなかった





俺は……っ



涙が零れおちた



「ッ……ふ、…ぇくッ…」






ジャッカルは俺のことが気になったのか歩くのをやめ横目で俺を見た










「!!!」




俺が泣いてるのにびっくりしたみたいでさっきの俺より目を丸くしてこっちを見ていた
そしてジャッカルは急いで走ってこっちに駆け寄ってきた







「…ッごめん…ジャッカルごめん…」




ジャッカルは目をまんまるくしたままで俺の肩をつかんだ





「ブン太……わ、悪かった…」
そう言ってジャッカルは俺を抱きしめた










「も、別れ…るなんて言、ない…ッよなッ?」
「ああ、もう言わないから…だから泣くなって」
ジャッカルは俺を抱きしめたままで俺の頭を撫でた
泣くので精一杯で抱きしめ返すことなんてできないけど、







精一杯、涙をこらえて、


「ジャ、ッカル…」







愛を








「ん?、」







伝える、












「…好き…っ」

俺はジャッカルを見上げ笑顔でそういった









「!ああ、っ俺も好きだ」
ジャッカルはびっくりしていたけど
嬉しそうににっと笑ってそう答えてくれた



















キーンコーンカーンコーン…








「あ…授業が」
「いいじゃん!サボろうぜぃ!」
「はぁ、仕方ないなあ…」





そう言いながらもジャッカルは幸せそうな顔だった
そのあと俺らは手をつないで屋上にサボりにいった








俺は保健室がよかったのに…
あと、ジャッカルが上目遣いとか涙目は反則とか何とか言ってたけど気にしない、
つか、ジャッカルが気にすんなって言ってた




















おまけ@↓(カットされた会話



「いいじゃん!サボろうぜぃ!」
「はぁ、仕方ないなあ…」
「じゃあ、保健室な!決定!!」
「保健室?何でだ?やっぱ定番の屋上だろ?」
「そんなの俺とジャッカルがベットであんなことやこんなことができるk「狽ネななッ!!!何言ってんだよ!!屋上だからな!!「ちぇ…」
「はぁぁぁ」







おまけA↓
「はぁぁぁ…」
「何だよぃ、さっきから!」
「…他の奴にああいうことすんなよ」
「ああいうこと??」
「分からないんなら別にいい!(上目遣いと涙目は反則だろ…/)」
「?…上目遣い?涙目?なんだそれ、」
「うわぁぁっ!!!聞こえてたのかよッ!!」
「なあー何だよー」
「ききき、気にすんなッ!!/」
「??…うーん、分かった…?」
「ふぅ…」










あとがきtime


この文章力のなさと痛さはわかさゆえです
だって書いたの小6じゃね?www
前のサイトからコピペでつれてきましたw
結構気に入ってたんですよ、昔は…


つか小6の頃からBL小説書いてる私ってナニ














 

   

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