【創作(BL)】


□【君が気付くその日まで】
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俺のベットで寝てるこいつは何だ・・・(怒

【君が気付くその日まで】

「・・・・ん・・おはよう・・明。」
「おはようじゃねぇよ・・!
 てめぇ、何俺のベットでのんびりお昼寝してやがんだ・・(怒)!?」
「・・・・何怒ってんの・・・。」

苛立ちを一生懸命おさえながら言った明の言葉に
雫(れい)は意味が分からないというように、そう言った。

「・・・・・・お前・・・(怒)」
「だって・・好きな人の側にいたいって思うのは普通でしょ?」


・・・・・・・はい?(・A・)


「・・・・俺、明のこと愛してるもん」
「・・えっ・・・あっ、あ〜〜!!
 そっか!!
 それは友達としてって事だよな!(苦笑)
 ったく、愛してるなんて、お前まだ寝ぼけてんのか!?」
「違うよ。本当に。俺は明の事LOVEの意味で愛してるんだよ」
 「・・・・・・・(゜□ ゜)」

・・・・はい、思考一時停止。

「・・・・・・・」
「・・・・・・・(゜□ ゜)」
「・・・・・・・・・トイレ行こう・・。」

・・・・はい、現実に帰還。

「・・・・・雫ーーーーー!!お前、今何つった!?」

トイレに向かおうとする雫の手を思いっきり引っぱり大きい声で聞く明。
ビックリやら苛立ちやらめんどくささなどが入り混じり不愉快な顔をする雫。

「・・・・・『トイレ行こう・・・』だけど・・?」

でもとりあえず答える(笑

「じゃなくて、その前!!」
「・・・・・忘れたよ・・。何か言ったっけ?」
「ほら、愛してるとかどうとか!!」
「・・・・・あ〜・・・。言ったね・・。
・・・・・・・何?」

心底どうでもよさそうな雫。
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