東方疾走記
□目録6:〜執事〜
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時雨「執事?」
紅魔館滞在から一週間
俺は紅魔館の手伝いと称して執事をやらされていた
咲夜「では今から時雨と呼ぶから」
時雨「わかった」
咲夜「まずは、掃除ね・・・」
時雨「掃除か・・・大変だな・・・この広さは」
紅魔館は異常に広い、端から端まで何百メートルあるのか分からない
咲夜「大丈夫よこの広さは私が空間を弄ってるから広いのよ」
時雨「それでも・・・広いな」
俺は窓を拭いている
紅魔館は窓が少ないから他よりは楽だが・・・
時雨「ん〜・・・もう少し手伝いしてくれる人が欲しいな・・・」
慣れない作業に思わず呟く・・・
時雨「さて・・・ここは終わったから、向こうの窓を拭きに行くか・・・」